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~2/22 大西壮一郎個展「ダム湖」





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本日より新居浜市在住の美術家大西壮一郎さんの個展が始まっています。
本展テーマは「ダム湖」。


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ダム湖。人工の、自然....?
あまりに大きな、相反するふたつの観念を、
力づくでくっつけちゃったようないびつな言葉でもあり、
でもそれこそまさにダム湖。


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ダム湖の水の、あの独特ののっぺりとした緑の闇は、
まさにその歪さ(内在する暴力性も含め)の象徴のようにも思えてきます。



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そうそう、新ゴジラ。彼も確かにそんな存在。
ゴジラはただただ無垢で無邪気で脅威だった。
人造の自然の水面が映し出す緑の闇はゴジラを内在させているかもしれません。



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大西さんは何年も前から、
いつお会いしても半端なくシンプルに大西さんです(笑)。


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ヨモギ。


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右から ミント・ひょうたんの茎・名もなき草。



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雑木。




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北室は旧作を中心に。


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材料は、焼酎の紙パックや紙切れ、ボールペン、草など。



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画材も基本的に前作の余りを使うため、
新作のためにあらたに購入することはないそうです。
ご本人と制作と作品が連動して生まれる小さな営み。
なんとも大西さんらしく誠実だなぁと思います。


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雷魚。



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皆様ぜひともお越しくださいませ。





# by live-art | 2017-02-16 16:36 | 今週の展覧会 | Comments(0)

〜1/29 文殊哩人形教室展(同時開催:現代作家人形展 ※ひとつ下の記事参照)

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北室の現代作家人形展と同時開催の南室では、北室にも出品して下さっている
東温市在住の人形作家・文殊哩さんの主宰する人形教室の作品展を開催しています。
文殊哩さんの教えをあおぎつつ、みなさん思い思いのモチーフを制作されています。
トップバッターは白雪姫と毒リンゴ。





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春の妖精でしょうか....



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靴屋の小人♡怠け者もいますね(笑)





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タイトルは「祖父と祖母」だったので、
きっとご自分のおじいさんおばあさんじゃないのかしら。
あたたかいなぁ...



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豪華なひな人形は、お子さんかお孫さんのため?
ご自分のためかもしれませんがいずれにせよ素敵なはなし。



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お能に造形の深い方なのでしょうね。
情熱が伝わってきます。






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ケース入りのひな人形も。犬筐もかわいーーーー。
女子は小物に目がないのです。



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思慮深そうな福助さんとお多福さん。



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こちらの作者はネコ好きで、なんでもネコになっちゃうそうです。
ネコ大黒とネコ恵比寿☆



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ごんぎつねのストーリーを描いた力作!



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ころりんころりんかわいらしいウサギ雛。



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ヤマトタケルと陰陽師。
衣装や小物でリアリティが倍増。




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さて、こちらは賛助出品・人形作家の竹志則子さんの作品。
実際の写真のシーンを超リアルに再現されています。
シャンプーハットで戯れる男の子達。よく見たらこのハット、お弁当のシリコンカップですよ!
上手に見つけてこられるもんだ!


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妖艶な黒髪の女性達。この人にしかないディープな世界観。
こちらも賛助出品の人形作家・多寿姫さんの作品です。



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そして最後は文殊哩さんの烏天狗。
さすがは師匠!





# by live-art | 2017-01-20 17:16 | 今週の展覧会 | Comments(0)

〜1/29 現代作家人形展Vol.6(同時開催:文殊哩人形教室展 ※ひとつ上の記事参照)


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本日より恒例の現代作家人形展vol.6が始まりました。
今回は全国から気鋭の人形作家7名が参加して下さいました。



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薫り立つようにふくよかで伸びやかなお雛さま。
刺繍の入った贅沢な古布の着物の萌黄が鮮やかです。
 地元松山市の高橋満利子さんの作品です。


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高橋さんの主宰する「グループ人形たちの家」のみなさんは、<かえるの合奏会>。
落ち葉をハープやきのこの太鼓。ユニークで楽しい合作です。


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三重県の杉野圭子さんは、大人になってもおばあさんになっても
慈しんで持ち続けたい<女の子の宝物>みたいな陶の市松人形。
振り袖の柄のかわいらしいことといったら!


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大阪の原明代さんのこちら、なんとタイトルは「コスプレ」。
みごとなおかっぱの<純にっぽんの少女>が、
泰西名画の中のお姫さまのコスチュームを着てめかし込んでいます。
視線は前方斜め上に浮かぶ夢の世界に向けられて☆



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こちらも原さんの作品。思春期の少年でしょうか。
朝ドラに出てきそうだっっ。




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千葉の水澄美恵子さんは指しゃぶりの少女。
右足のつま先が重心が開いて左側にじんわり傾いているのですが、
そういうところにもよるべない不安についもじもじとしてしまう彼女の感情が出ていて
思わず抱きしめてあげたいような気持ちにさせられます。



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こちらも水澄さん。お正月遊びでしょうか?
羽子板や午のおもちゃなどの小物も眼福です。



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こちらは東温市の作家・文殊哩さんの作品。
個人的には<猫又>や<牛頭鬼><馬頭鬼等>のイケてるヒール顔も
是非ここでご紹介したかったのですが、枚数の関係で断念。
美しい白馬に乗って颯爽の小鬼ちゃんは確かにヒーロー顔(笑)。




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女の子の着せ替え人形も。
江戸ちりめんの繊細な色彩を、持ち前の色彩感覚で品よくコーディネート。



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松山市の清水美加さんは、若いお母さん作家さん。
前回も同時開催していた文殊哩さんの教室展に友情出品されていたところを、
超絶ユニークな作風がオーナー森田の♡を撃ち抜き、今回はこちらに参加して頂くことになりました。
今回のメインの作品は達磨家族の新年のある穏やかな午後のワンシーン。
現物はジオラマのようになっていて、驚愕のワンシーンも。是非、会場でご覧下さい。




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愛知の木工作家井崎正治さんのポエムのような木彫りのお人形たち。
お人形とおなじ風を感じているような不思議な気持ちになってきます。


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ミニイーゼルやフレーム、トレーに木版画やブローチなど
毎回大好評のクラフト類も揃っています。


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皆様のお越しをお待ちしております。




# by live-art | 2017-01-20 16:42 | 今週の展覧会 | Comments(0)

茂本ヒデキチ新作墨絵展 SHADOW & SHADE PLUS(その2/グッズとライブペイント)

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茂本ヒデキチ新作墨絵展、南室はグッズショップです。
画集やアートカードはもちろん、ポーチ、iPhoncaseetc.etc.....これまでにない豊富な品揃え!


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ヒデキチさんが直接絵付けしたアートプレートは残り1枚になりました。



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バンダナ、スポーツタオル、クッションにピロケース、おしゃれなふろしきや布バッグ......


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もちろんTシャツも!
7日まででしたら、茂本さん在廊されていますので、
ご本人から直接サインを入れてもらえます❤️


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そして今回の目玉はファッショングッズ。
2wayバッグは黒とグレーの2種類。


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女性用にはチュニック丈のオーバーワンピと巻きスカート。
これらのデザインを担当して下さったのは、服飾デザイナーのmiyacoさん。
これらをより素敵に着こなすためのレーシーなインナーやボトムスも(miyacoさんの製品)同時に販売しています。


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本日で2度目のご来廊の、美容室geegee のユイノさん。
巻きスカートをこんなに可愛く着こなして下さってました❤︎
ユイノさんは小柄なのでスカとを胸の上まで引き上げてAラインワンピ風です。
シックでキュート!



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メンズはやはりヒデキチさんご本人に着ていただきましたー。似合うーーー。
長袖シャツは男性用ですが、女性が大きめでガバッと着るのも素敵。
こちらもmiyacoさん作です。

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バッグの柄行きも完璧☆





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半袖のアロハも大きめ・細めの2タイプ。
これらは、Tシャツ展でもお世話になっている<アトリエおおたに>さんと
<工房キクチ>さんにお願いしました。


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ちょいワルおやじ風の背中(笑)。





☆________☆__________☆________☆__________☆


1月3日の、本展示初日。
北室にてライブペイントを開催しました。

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作品のパネルに墨が散らないように養生しているところ....
ヒデキチさんの愛娘カイちゃんも長身を生かしてお手伝いしてくれてます😄


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残念ながら私は後の準備があり、
一瞬たりとも見られなかったのですけれど(泣)


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オーディエンスの熱い視線を浴びながら描く濃密な20分。
時間っていったいなんなんだか、わかんなくなっちゃいますね(汗)。

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今回は3ポーズの龍馬を同時に仕上げられました。
ライブは 7日(土)14:00〜 にもう一度開催します。
めったにない機会ですので今回見逃された方はぜひ、お越しください!


# by live-art | 2017-01-04 17:28 | 今週の展覧会 | Comments(0)

茂本ヒデキチ新作墨絵展 SHADOW & SHADE PLUS(その1/作品展)

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ただいま、松山市出身の墨絵イラストレーター
茂本ヒデキチさんの個展を開催しております。

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墨汁と水、筆、そして落款。茂本さんの使う画材はとてもシンプルです。
けれども、その事実がよもや信じられない...ような気がしてくるのは
茂本さんのキレッキレの表現力故。


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ただならぬ勢いがギュッと詰まった「平清盛」。



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黒人や、アスリート、ミュージシャン等、
それまでの墨絵では描かれることのなかった題材を選び、描き続け、
今日まで作り上げてきた世界は、日本国内のみならず海外からも熱いラブコールを呼んでいます。


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現在、羽田空港国内線ボーディングブリッジには
2020年東京オリンピックパラリンピック応援看板墨絵が、
至るところに掲げられるという活躍も。





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スピード。





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気合。



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筋肉の躍動。



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目には見えないけれど、

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今もここに、確実に在る“力”。





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例えば、荘厳。

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例えば艶。
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例えば香り、そういうものも。

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宙に向かって放たれた墨の滴の行方を追えば、





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見えないはずの“ちから”が現前としてくるという、




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そういう魔法、その魔法の杖。



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茂本さんの持つ絵筆とはそういうものなのかもしれません。



# by live-art | 2017-01-04 15:07 | 今週の展覧会 | Comments(0)