2013年 11月 07日
〜11/12 金曜会第1回集団<写真>展ー霧の丘ー
「絶えず変化し続ける、脆さや危うささえも内包した映像の群れが、他でもない「そのもの」として存在し続けることで、ようやく写真は概念を代弁することのない自由な<言語>として成立するのです。」—伊豆野 眸
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「私の場合は、テーマより撮ることが先。真っ黒で粒子の粗い写真にしたら面白い写真になりそうな風景をフィルムに収めた。」—桝岡大暉
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「その中で人、自然、物、街、etc...テーマを絞ることがなかったのは、カメラを向けたとき意識の中に感じた「何か」を頼りに撮り溜めていった先に、篩いにかけられ露出した「自分」というものを見つける事が出来るのではないかと思ったからです。」—上原瞳
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「なぜ写真はここまで様々な変化を繰り返しながら人々に受け入れられ魅了してきたのか?私はこの疑問の答えに近づくための一つの方法を考えた。」—田所正臣
『なんと素晴らしいことだろう、もし自然が自ずから自信の姿を紙の上に映し出すことが出来るとしたら』ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット