本日より多治見の陶芸家ご夫妻、松永泰樹さんと鴨頭みどりさんの陶展が始まっています。みどりさんは今治がご出身です。
今回も見所満載。心を掴まれまくって切ないです。みどりさんの作品はイマジネーションがぽこぽこ繁殖する様が目に見えるようで、ライブ感たっぷり。なおかつ、奇想天外!?
柱にかけた掛花には、カメレオンが!?
立ち姿がチャーミングな花の妖精達。
新作のコウモリ!
来年の干支人形もあります。写真はその一部。とても表情が豊かです。
こちらは泰樹さんの羊のお人形。同じファンタジーでも、みどりさんの作品が森の匂いなら、泰樹さんのは星の匂いでしょうか(笑)。
サーカスのピエロ。写真がまずいので申し訳ないのですが、こんがりとした焼物ならではのマチエールが詩情を盛り上げます。
窓を隔てて、アルルカンの少年は....
果実のような美しいボトル。釉の美しさに見惚れます。
羊のレリーフの入ったカップは、渋いグレーのグラデーション。こちらのシリーズでは、ほかにデミサイズのカップ&ソーサーも。
白が眩しいフリーカップ。イクラなんかをいれたらキラキラしてきれいだろうな。デザートにも、向付にも幅広く活用できそうです。手前のなんだか抽象的なモノたちは、箸置きなのでした。素敵☆
泰樹さんの器は是非手に取って感じて頂きたいものばかり。細部まで、どれも、とてもきれい。右上の不思議なオブジェは水滴です。水滴マニアの方は特に、お見逃し無く。
来年のお正月にぴったり。お茶事などにしゃれてみる...なんていかがですか?
土鍋にキャセロールもありますよ☆