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【南室】〜3/2 鎌倉彫 上村一渓 展 【北室】LIVE-ARTCollection 春の現代版画・絵画展 


【南室】鎌倉彫 ー彫りと漆の世界ー 上村一渓 展
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本日より南室にて神奈川県在住の鎌倉彫り作家上村一渓さんの個展が始まっています。
上村さんは松山市がご出身。昭和37年に松山東雲高校を卒業されました。
昨年は鎌倉彫り作家としてNHKの「あさイチ」にも出演されたんだとか。
今回の個展も、同窓生のみなさんの熱い応援のもと始まりました。


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螺鈿を張り込んだ美しい一輪挿し。


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黒と朱が基調のシックでモダンなお雛様。


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黒漆に金粉が吹きつけられてた大皿には螺鈿をあしらったトンボが。トンボと宇宙。


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小さなサイズのお重箱。かわいらしいなぁ....❤️



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彫りの迫力をシンプルに味わえるお盆のかずかず。



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茶入れや香合も。宝物ですね。



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上村さんご本人が公開制作もしてくださいますよ。






【北室】LIVE-ARTCollection 春の現代版画・絵画展 

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南室には、普段は倉庫に眠っていて、
なかなかみなさまのお目にかけられないでいる版画や絵画作品をたくさん出しました。
絵画をお探しの方はこの機会をお見逃しなく....


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絵画のある生活をイメージしていただきたくて、
今回は花器やティカップなどの工芸作品も一緒に展示しています。
エントランスには木口木版の巨匠・柄澤齊さんの作品「植物の睡眠X」を。
木口木版特有の緻密でありながら瑞々しい柔らかな線の集合で描かれた美しい正円。
春を待ち望むこの季節。四季の巡りを動かすゼンマイかなにかみたいに思えてきたり。
黄緑色のカラーを行けた球体の花器は荒川尚也さんの作品。


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ひっそり開催中の本展、目玉はこちら。
宇和島市出身の森本猛さんの小品をいくつかまとめて展示しています。
決して派手ではなく落ち着いているのですが、じーんと香り立つように感受性豊かな作品群。
今年の9月に個展をお願いしています。


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伊予市の濱岡健太郎さんの蛍手のカップ。
思わずグラス...といいたくなるくらい薄くて繊細に光を通します。
後方の銅版画は宮本典刀さんのアクアチント。
単純なお家の形をモチーフに様々な作品を生み出している作家さんです。



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山本容子さんの現在は入手困難な旧作「After chair for female」。おしゃれですよ〜、これ。
ティポットとふっくらとした八角小鉢は濱岡健太郎さんの、
カップ&ソーサは健太郎さんのお父様の濱岡正一さんの作品。
ウグイス色の花器は広島の西川孝次さんの再生ガラスの作品です。





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西川孝次さんの小さなリキュール瓶。写真では分かりにくいのですが、
赤・緑・ブルーのグラデーションがとても美しいです。
後方の辰野登恵子さんの銅版画もクリアな発色がガラスのよう。
この版画はインクや厚手の紙の質感や版の圧など、物質感が半端なくて迫力があります。



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柄澤齊さんの肖像画シリーズの一枚「エゴン・シーレ」には西川孝次さんのワイングラスを。
このワイングラス、ビールをついでもジンジャエールをついでもとてもよい!おすすめです。



by live-art | 2017-03-02 16:32 | 今週の展覧会 | Comments(0)