松山の画廊 ギャラリーリブ・アート最新ニュース

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北室:柴田園茶道具展  南室:京都絞栄会「京の絞栄職人展」

北室:柴田園茶道具展〜 林淡幽作陶展〜

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f0106896_17483883.jpgお茶の柴田園さんが、今回、ご紹介下さるのが、京焼の作家林淡幽氏。格調の高い赤絵や、水墨画を思わせる呉須の染付が中心の茶道具展。その技術の妙からは、積み重ねられてきた伝統の奥深さを思わずにはいられません。
林探幽氏の指導のもと、常時絵付け体験ができます。



南室:京都絞栄会「京の絞栄職人展」 

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f0106896_18433160.jpg今回は、偶然、両室ともに”京”の伝統工芸の展覧会となりました。こちら、南室は京都絞栄会さんによる、京絞りの展覧会。昨年は、ダ・ヴィンチやドガ、ゴッホなど泰西名画の巨匠達の作品を絞りで再現して下さいましたが、今年はうってかわって、葛飾北斎。絞り版富岳三十六景です。1枚の絵の中に針疋田絞り、桶絞り、帽子絞り、縫い〆絞り等約10種類の絞り技法を駆使、約40名の絞り職人が約1年6ヶ月をようして三十六景(+α)全てを完成させました。今回はそのうち10枚を展示しています。f0106896_18521782.jpg着物や反物の他、スカーフやネクタイ、ポーチなどの小物、絞りの端切れなども展示即売しています。また、京都絞栄会の松田さんが、絞り染の工程の一部(絹を絞る部分:写真参考)を常時公開制作されています。

by live-art | 2006-09-28 18:56 | 今週の展覧会 | Comments(0)

2007年新春人形展予告:河野甲さんの巻

※1月5日(金)〜1月15日(月)※10日(水)定休
両室にて<現代作家人形展>を開催します!

出品作家:河野甲(京都)、河野滋子(京都)、小松靖治(神奈川)、坂田ノボル(東京)、高橋操(東京)、林摩美(愛媛)、水澄美恵子(埼玉)、高橋満利子、文殊哩(愛媛) 敬称略

写真では、一見ブロンズに見まごうような艶やかさですが、河野甲さんの作品の素材はみな、ていねいにていねいに鞣された牛や羊などの動物の皮。それが細部まで驚くほど精巧に作られているものだから、この人形達はみな皮膚呼吸でもしているんじゃないだろうかというくらい生命感に溢れていて、ドキドキさせられます。羽根のある妖精の他にも、巨大な昆虫や、海の生き物、奇妙でユーモラスな架空の生物、静かな精神性を思わせる人型の精霊(?)etc... 乞う、ご期待!

___________________________________________________Kohno-Kou

<河野甲さんからのコメント>

あえて振り返ればこの20年、じっくりとひとつの作品に取り組むなどという余裕もなく、ただ生活の為、ひたすら手を動かし続けてきたように思います。だから偉大な制作者の生き様に比して語る言葉も無いのが真実ですけれど、それでも創り続けたその行為から逆に自分の方向性というか、あるいは作風とでもいうようなものが見えて来たように思います。まだまだ迷いはあるけれど、あんなものを創ってみたい、と思える自分の心がありがたいと思います。

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1956 愛媛県宇和島市に生まれる
1977 京都嵯峨美術短期大学 洋画科卒業
1977 皮革造形家 石丸雅通に師事(鎌倉)
1984 坂kとして独立 工房を持つ(京都)
1991 奈良県吉野に移住
1993 橿原市昆虫館常設昆虫制作(橿原)
1994 世紀を超えるクラフト展(京都)
1995 3Dイラストレーターズコンクール 銅賞(ニューヨーク)
2000 兵庫県人と自然の博物館
         熱帯雨林の動物・昆虫制作(三田)
         京都府加茂に移住

銀座松屋・梅田阪急の定期開催を中心に全国で個展

出版    立体イラストレーション1.2 (グラフィック社)
          作品集「しずかな八月」(求龍堂)
by live-art | 2006-09-24 18:52 |  ー07年新春人形展(終了) | Comments(0)

~26日 山田雅之陶展

<企画展>北室:山田雅之陶展

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砥部町で雲石窯を構える陶芸家山田雅之さんの個展。リブ・アートでの発表は、パートナーのひろみさんとの二人展以来5年ぶりです。写真は、フロアの西側の壁面一面にずらーっと並べられたつやつやとして立派な壺・壺・壺…。

f0106896_18303980.jpgひとことで白といっても、ほんのすこーし青みがかっていたり、黄味がかっていたり、重たい白、軽やかな白、透明感のある白、マットな白…etcと様々。目を凝らしてみれば、無数の白があって、白磁の作家さん達は、そんなミクロの(?)フィールドで、自分にとって理想の色を追い求めているわけかぁ…と思うとため息です。

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山田さんの白はほんの少しだけ黄味を帯びた温かで甘く、おだやかな白。今回は、織部、オランダのデルフト、タイのバンチェンなどの伝統的な器の模様の一部を取り出して再構成した染付の鉢が登場。また、白磁の仕事と平行して研究されている登り窯で焼いた野風味あふれる黒釉の鉢や碗、花器などをも展示しています。
by live-art | 2006-09-21 17:23 | 今週の展覧会 | Comments(0)

9/14〜9/19 アートサーカス展

f0106896_1884548.jpg県内在住の若者によるグループ展。面田菜月さんの呼びかけに、久保田貴文さん、KENJI IWAKI さん、前田亮二さん、吉田直子さんらが参加。


f0106896_1843491.jpg面田菜月さんは、鮮烈な重たい独特の色彩で描くアクリル画。度々登場する、あたまにホコロビにあるウサギの(ぬいぐるみ?)キャラクターは本人の化身?吉田直子さんは、儚げな細い線で描いた微かに毒を含んだ少女漫画のようなイラスト。 f0106896_17591123.jpg前田亮二さんは、幾何学的な形を染め抜いたオーガン−を幾重にも重ねた、立体的な視覚効果を狙った染色作品。KENJI IWAKIさんは、グロテスクで奇っ怪で、偽悪的なまでに明るくユーモラスなイラストを。久保田貴文さんは、刹那的な勢いに任せて放出したナンセンスな言葉を書に認めて展示。



by live-art | 2006-09-14 19:06 | 今週の展覧会 | Comments(0)

2007年新春人形展予告:高橋操さんの巻

※1月5日(金)〜1月15日(月)※10日(水)定休
両室にて<現代作家人形展>を開催します!

出品作家:河野甲(京都)、河野滋子(京都)、小松靖治(神奈川)、坂田ノボル(東京)、高橋操(東京)、林摩美(愛媛)、水澄美恵子(埼玉)、高橋満利子、文殊哩(愛媛) 敬称略

まだまだ鬼に笑われそうですが…
”2007年度新春LIVE-ART展覧会始め”(来春の1月)は、全国各地から9名の人形作家さんをお呼びして「現代作家人形展」を開催することになりました。地元愛媛からは高橋満利子さん、文殊哩さんが参加して下さいます。
 出品作家のみなさんから、ぽちぽちとイメージ写真が届き始めました。年末に向け、順々にここでご紹介していきます。
 トップバッターは、東京在住の高橋操さん。ぷくぷくしたお腹や、頬や、二の腕が、こーんなにもチャーミングなものだっただなんて!?見てるこっちがタレ目になっちゃいそうなくらい可愛いいお人形達。高橋さんのお人形には青空がよく似合います。



______________________________Takahashi Misao


<高橋操さんからのコメント>
はちきれそうにまんまるで、弾んでいきそうな人形が作れたら…という思いで創り続けてきた人形たち。テーマは野菜、お菓子、バルーンなど、身近なものばかりです。そんな人形たちが松山の方達とどのように触れ合えるのか、今から楽しみです。

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高橋操(たかはし みさお)         

横浜生まれ
1986 第2回人形たち展 招待出品(プランタン銀座)
1994 第4回ワールドコングレス 招待出品(パリ、リヨン)
1995 サンタ・フェ・ド−ルフェスティバル 出品(サンタ・フェ)
1995 デミ・ムーア コレクションに10作品収蔵
1996 「グリム童話の主人公達」ブロンズ像制作 (栃木/グリムの森公園)
1998 京・舞妓人形展 出品(大丸・心斎橋他)
2001 新風舎より作品集『BALLOON』を出版
2003 安達忠良・高橋操 二人展「 DANCERS 」(四谷/晩紅舎)
2004 ドール・ファンタジア 招待出品(全国巡回中)
2004 現代創作人形展 出品(豊科近代美術館)
2006 高橋操・安達忠良展「 四谷大運動会 」(四谷/晩紅舎)
by live-art | 2006-09-09 18:02 |  ー07年新春人形展(終了) | Comments(0)

~9/12 菅省三個展 30年の軌跡ーバラ・コスモス・空・海ー

f0106896_13292336.jpg市内在住の菅省三さんの初個展。菅さんは、今年の春、県のお仕事を退職されたばかり。今回は、お仕事の傍ら、30年にわたって描き続けてきた油彩画約50点を展示しています。


f0106896_14393365.jpg題材は、コスモス・バラ・漁港や造船所や海の魚達。海にまつわる作品は、絵と出会う前、宇和島に赴任していた頃に、熱中していた”釣り”の感触を思い出しながら描かれたのだそう。
 左は、力強いフォルムと色彩で描かれた漁港の風景。太陽の匂いをまとった潮の匂い、錆びた鉄の匂いetc...日に焼けた漁師さん達の赤い顔がなんともリアルで、記憶の中の嗅覚がよびさまされるよう。なんとも懐かしい気持ちになってしまいました。f0106896_1440189.jpg


by live-art | 2006-09-07 15:12 | 今週の展覧会 | Comments(0)

9/21~26  山田雅之陶展

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山田さんの器は”やさしい”。
端正にかつ、ダイナミックにひねられた大きな壺であっても、どこか、、、
例えば、赤ちゃんの二の腕に触れて思うような
柔らかで甘やかな、”やさしさ”があるような気がする。

砥部に代々続く窯元<雲石窯>を負って立つ若旦那、山田雅之さんの個展。
パートナーのひろみさんと、お二人それぞれの「白」を競い合った二人展から数えてもう5年。その間、可愛らしい2人のお子さんも授かり、砥部での立位置も「期待のホープ」から、「頼れる中堅」へ。今回は、白磁を中心に黒釉・染付等の近作を出品予定です。
by live-art | 2006-09-01 18:29 | 過去の企画展 | Comments(0)