松山の画廊 ギャラリーリブ・アート最新ニュース

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9/27〜10/4 【北室】 西山千代子陶展 〜9/30【南室】京の絞り職人展

【北室】西山千代子陶展

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砥部在住の陶芸家・西山千代子さんの個展。今回は粘土の破片を張り合わせながら、パッチワークのように成形していく張り合わせの技法を駆使した人気のシリーズが沢山そろいました!
f0106896_17232626.jpg左の壺は、愛媛の陶芸展にも出品されていた白磁に漆芸の技法を取り入れたという意欲作。どこかプリミティブな力強さを感じさせる魅力的な逸品。




【南室】

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f0106896_1724476.jpg今年もまた、はるばる京都から京都絞栄会さんが来られました。写真は、絞り染の絞りのひとつひとつを切り離し、貼り絵のようにして描いた京都の風景。その他、絞りの着物一式の他、日傘やスカーフ、お財布などの小物も展示販売いたしました。
by live-art | 2007-09-27 17:24 | 今週の展覧会 | Comments(0)

10/4~10/9 山下伸一金工展

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大阪在住の金工作家・山下伸一さん2年ぶりの個展。植物の蔓のように寄り添い、絡み合いながら伸びやかなフォルムを形作る美しい銅の曲線。サンドブラスト、ステンドグラス、吹きガラスなど現代ガラス工芸作家とのコラボレーションの作品も。写真の作品は、竹を裂いて鞣した大皿とのコラボ。和のテイストを意識した新作にもご期待下さい。
by live-art | 2007-09-22 11:46 | 過去の企画展 | Comments(0)

今週の展覧会はお休みです。+お知らせ

今週一週間、展覧会はお休みです。
展覧会の看板は引いていますが、
ショップは開いておりますので、ご用の方はご遠慮なくお寄り下さい。
ただし、9月24日(月)は臨時休業とさせていただきます。
ご了承下さい。

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27日(木)〜はお待ちかねの…!
「西山千代子陶展」が始まります。
お楽しみに。
by live-art | 2007-09-22 11:17 | 今週の展覧会 | Comments(0)

渡部家住宅その光と記憶第二期<奥の間>、始動いたしました!


今年は作家の井出創太郎さん、渡部家住宅展以外にも、公私ともに超多忙でいらしたので、こんな人並み外れた大仕事を貫徹することがホントに可能なんだろうか…と(来る日も来る日も、襖サイズの巨大な銅版と格闘しなければならないわけですから!)森田とともに心底心配していたのですが…

ところがどっこい☆

1年半ぶりの渡部家住宅。蓋をあけてみれば、さらにスリリングで刺激的な作品へと変貌していました!井出さんは、普段は物静かで物腰のゆったりとした方なのですが、今回ばかりはその穏やかさの内に宿るパッションを見せつけられてしまいました。


f0106896_1319336.jpgf0106896_13191512.jpg第一期に表装を施した、玄関から神前の間、表座敷に至る<表の間>は、いわゆる客間。奥座敷の縁側の向こうには、きれいに造園された小さなお庭があります。渡部家住宅が建設されたのは身分制度の厳しい江戸時代ですから、当時、座敷に座してこのお庭を眺めることを許された人の数は極く限られたものだったのだとか。土間の高井天上に張り巡らされた重厚な梁を初めとして、家屋の顏として南側に位置した<表の間>には、村の支配者としての威権を示すかのように当時の大工さんたちの意匠が残されています。左上の写真。襖に刻印されてた棕櫚の葉は、巨大な鳥の翼のように動的でダイナミック。下の写真、手前の襖の図象は紫陽花の花をプレスして象ったもの。さんさんと降り注ぐ残暑の光と混じり合いながら共鳴して、静かに余韻を響かせています。息の音が聴こえてきそう。襖を通して古民家が呼吸をしているような…

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f0106896_14392437.jpgそして、第二期。今回新たに襖がはめられた<奥の間>は、板間、居間、寝室など家族の生活空間として使われたスペースです。第二期の新しい素材として、<奥の間>の奥座敷には椿の花が使われています。<表の間>の作品イメージとうってかわって、<奥の間>はぐっと内省的な印象。家の内へ内へと歩を進めるにつれて、どこなんだかの深層へ誘われていくような不思議な感覚。



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写真は、9/15オープニングの講演会(左)とコントラバス(合田美加さん、酒井敬彰さん)のミニコンサート(右)の様子。皆様、お疲れさまでした☆


by live-art | 2007-09-19 15:30 | Comments(2)

9/27~10/2 西山千代子陶展 いろいろな楽しいうつわpart3

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砥部在住の陶芸家、西山千代子さん2年ぶりの個展です。西山さんのお得意は、「はりあわせ」のうつわ。破片の粘土をパッチワークのように張り合わせ、それぞれの窓に、ゆるやかな幾何学模様や、植物や猫や鳥や、空やどこかの街角の風景などを描いていきます。「はりあわせ」の他にも、ほっこりとした素朴な温かさが人気の薄いピンクの土物・「つちあか」シリーズや、シンプルな呉須絵の作品etc...etc...etc...万華鏡を覗いている時のように、めくるめく楽しいる展覧会になることうけあいです☆
by live-art | 2007-09-14 14:13 | 過去の企画展 | Comments(0)

富久重信 個展3

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油彩画家・富久重信さんの久々の個展。今回の出品作は、主にヨーロッパや日本の風景画。ひとふでひとふでのタッチがとても丁寧で穏やか、かつふつふつとした熱意のようなものもしっかりと感じられて、とても気持ちの良い展覧会になっています。

f0106896_1734737.jpg上の写真は「三津の造船所」。他、三津駅や、三津の渡しなど。週末毎に通って描き上げたという最新作・三津浜周辺の風景シリーズにもご期待下さい。
by live-art | 2007-09-13 17:24 | 今週の展覧会 | Comments(0)

<企画展>川島猛展

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1963年に渡米、66年ニューヨークの近代美術館の展覧会で高く評価されて以来、77歳の現在までN.Y.を拠点に第一線を走り続けている川島猛さんの個展が始まりました。
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オープニング。対談のお相手をお願いしたのは、画家の木下晋さん。まったく作風の違うお二人ですが、実はおふたりは旧知の間柄。木下さんがご自分の作品を携えニューヨークの画廊へアタックを繰り返していた頃に大変お世話になったのだとか。会場には60名を越える方々がお越し下さり、講演の後のパーティも盛り上がりました。
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川島さんが日本を飛びだした1960年代は、日本の閉塞した美術界に飽き足らなくなった才能ある多くの美術家達が、美術の中心地であるニューヨークに活路を求めた時代でもありました。ニューヨークと言えば人種の坩堝。「共感」を前提とする地平の中でではなく、様々な色彩の飛び交うエネルギッシュな混とんの中で、「個」を際立たせることの厳しさ。そんな状況の中で、そぎ落とされていったであろう「何か」のことを思わずにはいられません。川島さんの作品に表れるフォルムや色彩は、純粋なまでに研ぎ澄まされていて激しく美しい。混とんの孤独と飽くなき希望から立ち上る作品達は、誰をも拒むことはありません。

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左から、川島猛さん、オーナー森田、お手伝いをされている染織家の谷 由貴さん。

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by live-art | 2007-09-07 19:19 | 今週の展覧会 | Comments(0)