松山の画廊 ギャラリーリブ・アート最新ニュース

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~3/30 北室:菅野しおん絵画展 南室:井上昌崇陶展


北室:第6回 菅野しおん絵画展

東温市在住の画家・菅野しおんさんのリブ・アートでは6回目の絵画展。「植物の新芽を見た時のような喜びを…」とはかんのさんのコメント。多彩な色彩が豊かなリズムを刻んでいました。メロディアスな作品。今回は顔のあるお日様みたいな作品が多数出品されていました。
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南室:井上昌崇 陶展

南室は、岡山の陶房で志野焼の修業を積んだという井上さんの初個展でした。オーソドックスな作風のなかに、思いがけない冒険作もあり。次回、どんな作品を見せてくれるのか楽しみです。


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by live-art | 2010-03-25 22:33 | 今週の展覧会 | Comments(0)

続pickup!

本日、土曜日もたくさんの方にお越しいただきました。

取り急ぎ、写真のみ...

まずは、若月公平さん装幀の美しい、夏目漱石『硝子戸の中』
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こちらは常田泰由さんの装幀、内田百けん『ノラや』
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新居浜市の藍染作家佐竹きみえさんは中島らもの『ガダラの豚』全三巻。とてもとても手の込んだ型染です。感謝。
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吉川ゆう子さんは、吉本ばななの『とかげ』を箱入りで。
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戸田勝久さんの萩原朔太郎『猫町』、『尾崎放哉句集』、『一千一秒物語』ほか。
とてもチャーミングなしおり付の作品も。
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鴨頭みどりさんのシュールでファンタジックな本の小箱も4種類あります。
これは『ブリキの太鼓』がテーマ。
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杉浦史典さんの『とりつくしま』のマグカップは、
本の好きな人に本といっしょにプレゼントしたら、とても素敵です。
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by live-art | 2010-03-20 19:41 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

作者近影....

前半に撮った作者と作品のツーショット。バタバタとして忙しかったり、気後れしたり(汗)で会場に来て頂いた作家の皆さん…というわけにはいかなかったのが本とに残念。。。

こちらで、全出品作家の作品を一点ずつですが写真付きでご紹介しています。会場にはまだまだたくさん、展示していますので是非とも会場に足をお運び下さい。

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こちらの長身の男性は、怪しい光を内蔵した、大きな金庫のようなブックオブジェを3つも創って下さった鴨頭紫朗さん。蓋を開けたり、扉を開けたり、覗いてみたり....できる装幀?(笑)発想の大胆さにはおみそれいたしました。選んだ本は澁澤辰彦の「毒薬の手帖」、稲垣足穂 の「人間人形時代」、ティム・バートンの「オイスターボーイの憂鬱な死」。

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陶芸家・西山千代子さんは、コメントに幼い頃に読んだ小川未明の「眠い街」の絵本の記憶について寄せて下さいました。出品作品のブックエンドには、優しい色彩の不思議な童話のような世界が描かれています。

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柱の蔭から半分(笑)見えているのは、ギリシャ在住の版画家・宮本博美さん。詩人が詩をグラフィカルに記した半透明の紙で作った折り紙の立体を出品。詩が、いろいろにかたちを変えてひとつの立体の中で遊んでいるみたいな作品?

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あたまが切れてしまいましたが、いい笑顔なのでやっぱりこの写真をUP。陶芸家の遠藤さんの作品も面白い!選んだ本は、村上龍の「羊をめぐる冒険」。陶器でつくった本のカプセルなんですね☆

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そしてこちらは、今回は準備段階からとてもとてもお世話になった、カメラマンの北村さん。もちろん、写真をもとに製作して下さいました。選んだ本は、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」。朱塗りの漆器を至近距離で撮影したブックカバー。塗り物の器もズームインすると抽象的になるから不思議。
by live-art | 2010-03-19 12:20 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

後半戦が始りました。

「美術家たちのオリジナル装幀展」後半戦突入。面白いのは「本がとにかく好き!」といった「本読み」の方は傍から見ていてもなんとなくわかる…こと。美術家さん達の装幀を介した本たちとのトライアングルの会話を楽しまれている様子がむんむんと伝わって来るんですね(笑)。こちらも、なんだか幸せな気持ちになってしまいました。
さて、今日からは可能な限り、pick up! をご紹介していきます。

こちらで、全出品作家の作品を一点ずつですが写真付きでご紹介しています。会場にはまだまだたくさん、展示していますので是非とも会場に足をお運び下さい。

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さてさて。最初は先日のギャラリートークのパネラーであり、本展コンセプトの発案者でもある柄澤齊さんの作品。柄澤さんは木口木版という細密木版画の名手。日本国中いたるところに柄澤マニアのファンを持つ作家です。本のタイトルは「父 岸田劉生」。有名な麗子像のあの麗子さんが、父であり、なにより芸術家であった劉生について語る本なのだとか。真っ白な箱の紐を解き箱をほどくと、顔をはす交いに向けた劉生と麗子の肖像が現れます。よく見ると…、劉生の手に握られた林檎には麗子の顔が、麗子が覗き込んだ手鏡には劉生の顔が!?これから始る(読み始める)物語の行方を暗示しているかのよう。なんてドキドキする予告編でしょう!木口木版独特の湿気を帯びた粘り気のある線になおさらドキドキさせられます。


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こちらは、版画家の原陽子さんの装幀。本のタイトルは『檀流クッキング』。作家の檀一雄氏(女優の檀ふみさんのお父さんですね)による「食」にまつわる“指南書”だそうです。「こだわるところは徹底的にこだわり、読者に対しては「あとは好きにして」とさっぱりしているのがよいところです。」…とは、原さんよりのコメント。昭和のこだわり系頑固親父の料理指南…って感じでしょうか?表紙の紫のお茶わんは、エンボスになっています。紙の優しい素材感、紙のくぼみの圧の感じの気持ちよさ。うーん、モノぽい感じがいいですねぇ〜。なんとなくレトロな雰囲気も、あたたかみがあって素敵。「“佳きもの”」って感じがします。

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裏表紙にはちゃわんがふたつ♬
by live-art | 2010-03-17 20:49 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

ギャラリートーク「本の美学ー装幀談義」

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さて。13日の夕方からは、「本の美学ー装幀談義」と題して、版画家の柄澤齊さんと新潮社装幀設計室室長の高橋千裕さんのお二人のギャラリートークがありました。50名近くの方々がお越し下さり、予想以上の大盛況。関心の高さが伺えました。

おふたりのお話は、高橋さんと柄澤さんが共同で手掛けた「三島由紀夫全集」(柄澤さんの絵が箔押しされた艶やかな黒い布表紙、見返しの柄にも媚薬を秘めた、耽美で品のある美しい本です。)の装幀の話から始まりました。人と人とが密に関わり合いながら、手仕事を重ね、上質な文学作品を後世に残すという命題に向かわれていた、そんな濃密な時間の熱が伝わってくるようなお話でした。おふたりの会話のトーンから垣間みられる信頼関係がそれをさらに物語っているように感じられました。

こちらで、全出品作家の作品を一点ずつですが写真付きでご紹介しています。会場にはまだまだたくさん、展示していますので是非とも会場に足をお運び下さい。
 
by live-art | 2010-03-15 18:13 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

藤井敬子さんのワークショップ、好評でした!

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13日・14日と午後から、フランスの装幀技法・ルリユールの専門家で版画家の藤井敬子さんを講師にお迎えして、ワークショップ「お気に入りを綴じる」を開催しました。この講座、告知してすぐに定員いっぱいになってしまったのですが、参加された皆さんにはとても満足して頂けたよう。予想通りの素敵な講座でした。

                     ☆

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13日は、「ジャバラdeルリユール」。ルリユールの基本にのっとって、お気に入りの写真やはがきをじゃばらに繋げ、自分だけの一冊の本を作りました。定規やヘラを片手にみなさん、奮闘されていました。

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藤井さんがセレクトされた手触りのよい様々な色の紙の中から、自由に組み合わせて自分らしい配色を探します。

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出来上がりはこんな風。立ち姿の美しい本たちですねー。思い出の旅行の写真を綴じた方、娘さんの結婚式から出産までのや真をストーリー仕立てで綴じた方、お気に入りのはがきを綴じて妖怪図鑑を作ってしまった方もいらっしゃいました。真ん中の作品は、ご自分で彫られた篆刻の作品集。
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中を開くとこんな風。


                     ☆

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2日目、14日のテーマは「交差式ルリユール:ノートをつくる」。半分に折った真っ白の紙に目打ちで穴を開け、糸でかがりながらノートを創ります。

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藤井さんの手元を覗き込む受講者のみなさん…に混ざって、夕方からのギャラリートークのパネラーのおふたり、高橋さんと柄澤さんのお顔も(笑)。

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しんけん、しんけん。でも、とても楽しそう。うらやましかった〜

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じゃじゃーん。出来上がった作品が勢ぞろい。写真には写っていないのですが、このノート、背表紙から綴糸が一部見えるようなデザインになっていて、それがとても素敵。藤井さんの製本作業への愛情が伝わるようなデザインになっています。一針一針自分でで綴じたこのノート、みなさんどんな風に使われるんでしょうね?
by live-art | 2010-03-15 17:23 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

美術家たちのオリジナル装幀展ーその10

開催中!ギャラリーリブ・アート16周年記念
本を愛する美術家たちのオリジナル装幀展 
3/11(木)〜22(月) ※17(水)定休 ☆詳細はこちらから…

本を愛する美術家たちが、美にこだわってそれぞれの愛読書の為に特別に装幀、また読書グッズを制作して下さいました。手法は違っても、それぞれの個性・感性が光り、まさにオリジナルな一点物です。今回の装幀展に出品された作品ファイルと作家からのメッセージを、少しずつご紹介しましょう。・・その10
ご紹介しきれない作品も多く、興味を持って下さった方はぜひ会場にお越し下さいませ。
また、リブ・アートまでお問い合わせ下さい。Tel : 089-941-9558

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山野 薫
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f0106896_21185286.jpg[1]「ドグラマグラ」夢野九作 著 三一書房

<作者メッセージ>
かび臭い表紙を目指して作ってみました。装幀カバーは、明治時代の古い写真をPCでコラージュ。ハードカバーは、墨で手書きし、7年間程寝かせたものです。


[2]「天国からの道」星新一 著 新潮文庫
[3]「なりそこない王子」 星新一 著 新潮文庫
[4]「未来いそっぷ」 星新一 著 新潮文庫


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山本 斉:美術作家
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f0106896_21214011.jpg[1]「草枕」夏目漱石 (岩波文庫) 

<作者メッセージ>
「山路を登りながら、こう考えた。」で始るこの小説は、生きにくい「世間」のなかで、さまざまな人間とめぐりあい、「那美」なる人物に自分自身を投影しながら、最終的には言い知れぬ「憐れ」の情感を持って心中の画面を「成就」させる画工の話である。
 ブックカバーの作者である私は、当然のごとく、この画工に付かず離れずの小説旅行をするのだが、最後には私もこの画工とともになにか言い知れぬ情感を体験することとなった。
 この情感のイメージが、まさにこのブックカバーのイメージとなった次第である。漱石の名の由来ともなった故事「漱石枕流」。晋の孫楚の間違いを真似て、私も間違いをおかしてしまったようだ。漱石の『草枕』を「漱草枕石」というように・・・。



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増本 達彦:彫刻家
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f0106896_21234839.jpg[1]「砂の女」安部公房 著 新潮文庫

<作者メッセージ>
砂漠に昆虫採集にきた男は、蟻地獄のような砂の穴の底にある家で暮らすある女のところに滞在をすすめられる。男は穴の底の不条理のなかでもがき苦しみ、脱け出そうとするが、はしごは何者かによって外され、やがてこの女のことも他人とは思えなくなって、砂に埋もれ、自分の過去さえ忘れていく・・・この小説を読んでまず感じた大きなことは、自分が置かれている現実は確かなものなのだろうか?という懐疑の念であった。ふとしたことから日常は思いもかけないものに大転換するかもしれない。若い日に、ありふれた日常について別の視点を与えてくれたこの本は、忘れ難い一冊である。
今回の展覧会に出品することになって装填をどうするか考えているうちに、実際の蟻地獄を思わせる立体的な演出を試みることにした。砂の質感、乾いた感じを追求するとテラコッタ(素焼き)がふさわしいのではないか。


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宮本 博美:版画家
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f0106896_21272286.jpg[1]“Ou,i” デモステニス・アグラフィオティス詩作

<作者メッセージ>
ダダイズム、フルクサスの流れを汲む詩人、アグラフィオティス、通常は各国でアートパフォーマンスによって演出し朗読する。音と言葉遊び、捉えがたい詩の世界を、今回あえて静止した空間に入れてみようと試みました。



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畦地 梅太郎:南海放送株式会社所蔵作品
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f0106896_2137720.jpg[1]畦地 梅太郎蔵書票集 EX-LIBRIS(山人文庫)


[2]畦地 梅太郎 書票 十作集 

[3]特装版 畦地 梅太郎 画文集 とぼとぼ六十年

愛媛の偉大な版画家 畦地 梅太郎氏の蔵書票集を南海放送株式会社のご協力により展示しています。


by live-art | 2010-03-14 21:39 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

美術家たちのオリジナル装幀展ーその9

開催中!ギャラリーリブ・アート16周年記念
本を愛する美術家たちのオリジナル装幀展 
3/11(木)〜22(月) ※17(水)定休 ☆詳細はこちらから…

本を愛する美術家たちが、美にこだわってそれぞれの愛読書の為に特別に装幀、また読書グッズを制作して下さいました。手法は違っても、それぞれの個性・感性が光り、まさにオリジナルな一点物です。今回の装幀展に出品された作品ファイルと作家からのメッセージを、少しずつご紹介しましょう。・・その9
ご紹介しきれない作品も多く、興味を持って下さった方はぜひ会場にお越し下さいませ。
また、リブ・アートまでお問い合わせ下さい。Tel : 089-941-9558

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片平 菜摘子:木版画家
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f0106896_21365523.jpg[1]「家守綺譚」梨木 香歩 著 新潮文庫

<作者メッセージ>
木や草花に宿る気や八百万の神々が日常に登場する様は、私たちが息をするように当たり前であり、淡々としていて、そんな光景を懐かしく感じます。床の間の掛軸から訪れる亡友は、主人公の都合などお構いなしにやって来て、何とはなしに会話は始まります。手間の入った挨拶など必要ない、二人の変わらぬ関係が伝わってくる好きな場面です。カバーは、主人公が生活する家の庭について書かれた文章の一節からイメージしました。「室内の電燈の明かりを受けて、池に注ぐ水路の回りを、白いドクダミの花が燈籠のようにボウボウと、群を成して咲いている。」(手摺り木版)



[2]「家守綺譚」梨木 香歩 著 新潮文庫  PCプリント版
[3]栞


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柄澤 齊:美術家
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f0106896_21392717.jpg[1]「父 岸田 劉生」 岸田麗子 著 中央公論新社 



f0106896_21405120.jpg[2]「大人のための残酷童話」倉橋由美子 新潮社文庫 




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額師 風雅:額師
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f0106896_21435288.jpg[1]「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン 著

<作者メッセージ>
19歳の頃だったと思う。
コンテンポラリーアートを、表向きでは気取っていた自分が、こっそり読んでしまった はじめての絵本。
10年後頃に、第2MYブームが到来してやたらと プレゼントに使った絵本。
そして30年後、装幀展に出品する為にと、選んだ絵本。
装幀と額装のハザマ な感じで。



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北村 徹:写真家
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f0106896_21472263.jpg[1]「陰翳礼讃」 谷崎潤一郎 著 中公文庫

<作者メッセージ>
「もし日本座敷を一つの墨絵に喩えるなら、障子は墨色の最も淡い部分であり、床の間は最も濃い部分である。私は、数寄を凝らした日本座敷の床の間を見る毎に、いかに日本人が陰翳の秘密を理解し、光と蔭との使い分けに巧妙であるかに感嘆する。われらの祖先の天才は、虚無の空間を任意に遮断して自ら生ずる陰翳の世界に、いかなる壁画や装飾にも優る幽玄味を持たせたのである。」(谷崎潤一郎)
私はこの一節を咀嚼し理解しフィルムに写し込み、更には印画紙に定着させるに至るまで、いったいどのくらいの数のシャッターを押しつづけてきたのだろう。朦朧たる隈を生む闇が堆積した色は記憶として残るのか?記録として写るのか?あの漆黒の闇は果して映像として切り取ることが出きるのか?



by live-art | 2010-03-12 21:52 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

美術家たちのオリジナル装幀展ーその8

開催!ギャラリーリブ・アート16周年記念
本を愛する美術家たちのオリジナル装幀展 
3/11(木)〜22(月) ※17(水)定休 ☆詳細はこちらから…

ついに開催しました。開催までに全ての方の作品を少しずつでもご紹介したいと思っていたのですが、この2・3日展示の準備に追われて、ブログを更新することができませんでした。
明日から、またそれぞれの方の作品をご紹介していきます。

真打ち登場! 目が覚めるほどドキドキする作品がまだまだご紹介できないでいます。
乞うご期待。
・・その8・・・今日はごめんなさい。(森田)
by live-art | 2010-03-11 21:51 |  ー10年装幀展 | Comments(0)

〜3/22 本を愛する美術家たちのオリジナル装幀展

どうなることやらとドキドキしつつ、ドキドキしている暇もなく、怒濤の搬入作業を終え、無事、61人の美術家たちによる「本を愛する美術家たちのオリジナル装幀展」が始りました。朝から、たくさんの来場者をお迎えすることができました。お越し下さったみなさま、ありがとうございました。さて、ひとまず本日は全体像をご紹介…(本展出品作と作者からのメッセージはこちらでご紹介しております。

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こちらが入り口正面。本展のシンボルのような木村繁之さんの陶立体が皆様をお出迎えいたします。

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北室は、作家たちの愛蔵の文庫本を自由に装幀して頂いた作品です。美しい文庫本が色とりどりにずらりとならぶ姿はそれでだけでも壮観です。一点一点、どれもこまやかな息遣いで愛情を持って作られた作品ばかりです。また、発想力豊かなブックオブジェ(立体型装幀(?))も多数展示しています。ぜひ、ゆっくりとご堪能下さい。

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正岡子規、大江健三郎、山頭火、芝不器男etc...。こちらのコーナーには、愛媛県ゆかりの本をテーマにした装幀作品を集めました。

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またこのコーナーでは、南海放送株式会社のご協力により愛媛の著名な版画家畦地梅太郎氏の蔵書票集も展示しています。(南海放送株式会社所蔵作品)

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南室は、ぐっと明るく。読書空間をここちよくする本周り創作作品を展示しております。
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栞やブックカバー、ブックエンドの他、本好きのためのマグカップやティセット…、それから本好きのためのマフラーやポシェットも!?

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夕方、ちょうど写真を撮影しているときに出品作家のわたなべ大さんが来られました。作品と一緒に作者近影...

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そうこうしているうちに額師風雅さん達もみえられました。出品作品の、“大好きな絵本のページをそのまま額装できる額”の前で。

13日(土)17:30より、「本の美学ー装幀談義ー」と題して、 版画家の柄澤齊さんと新潮社装幀設計室室長の高橋千裕さんのおふたりによるギャラリートークがあります。洒脱で真摯で興味深い、素敵な対談となることと思います。是非とも、ご参加下さい。

※13日(土)・14日(日)に予定しております藤井敬子さんによる装幀のワークショップは、定員いっぱいになりましたので、申し込み修了とさせて頂きました。


by live-art | 2010-03-11 20:38 |  ー10年装幀展 | Comments(0)