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〜9/8 【北室】今井庸介展 【南室】近藤英樹展

本日より、ともに愛媛県出身の版画家・今井庸介さんと近藤英樹さんの個展を開催中です。

【北室】今井庸介展 <川辺の暮らし>
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今井庸介さんは松前町のご出身。
精巧で美しいエッチングをお得意とする作家さんです。

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本展では、今井さんのお住まいのご近所の川辺の風景がモチーフ。一見、普通の風景画にも独特のシュールな匂いが立ちこめています。

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ひなびて古色めいた魅力的な色彩。中国の古典を踏襲したという作品も。けれどこちらも、ご近所の畑のスケッチがもとになっているのだとか。それでもやはり今井ワールドは健在。

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古典的かと思えば、とても現代風に見えてきたり、洋かと思えば和的に思えたり。

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極シンプルな技法が精巧な技術と画力を際立たせ、だからこそこの魅力的な世界が微量な毒を含んで成立しているのでしょう。

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【南室】近藤英樹展 <発芽/秘密の森>
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南室は久万高原町ご出身の近藤英樹さんの個展です。近藤さんの作品は現在愛媛県美術館で開催中の「ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」(〜9/7)でもご覧になれますので、こちらも是非。

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今井作品とは対照的に、輪郭のあわい有機的なモチーフと透明感のある色彩が魅力。

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版画作品から抜け出してきたような木彫作品も。影もまたリズミカル。

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どの作品からも植物の胎動が感じられるようで。

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癒されますね〜

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野花のように自然な存在感。

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発芽をイメージする作品はプレゼントにも最適です。

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by live-art | 2014-08-28 18:06 | 今週の展覧会 | Comments(0)

〜8/17(日)二神日満男と娘と孫三代展ーその2(南室)

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南室では、日満男さんの娘・飯田みどりさん、お孫さんの飯田邦啓さんの彫金作品を展示。(ひとつ下の記事に、同時に展示している北室の二神日満男さんの版画作品展の記事をアップしております。こちらもご覧下さい。)


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みどりさんは彫金作家であり、版画家でもあります。しゃれた作風はお父様譲りなのですね。


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彫刻作品のようなペンダントトップ。


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ハートも可愛い♡


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真鍮板のブローチは、ダイナミックでインパクト大。でも軽いです。


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ペンダントも素敵です。


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邦啓さんは、京都にて「Ro-ji」というショップをお持ちです。Ro-jiのアクセサリーは、とてもとても繊細な一粒のきらめきがなんでこんなに愛おしいんだろう....そんな作風で大人気。

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さりげないのに、キラリと光る存在感。シンプルの極みのようでも芯が強いデザイン性。

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始めて見たー。葉っぱモチーフのピアスは片耳用です。


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こちらは、ro-jiのもう一人のデザイナーthidaさんの作品。有機的なラインが素敵。

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桐箱もきれいなのです。
by live-art | 2014-08-07 17:13 | 今週の展覧会 | Comments(0)

〜8/17(日)二神日満男と娘と孫三代展ーその1(北室)

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本日より、版画家・二神日満男没後5年記念・「二神日満男と娘と孫三代展」が始まりました。北室には、日満男さんの版画作品が揃いました。

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二神日満男さんは、美術教師の傍ら、独学で版画をはじめ、生涯、精力的に制作に励みました。

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配色の美しいしゃれた木版画がたくさんあつまりました。

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ノスタルジックな昭和モダンの魅力と、決して古くさいとは言わせない軽妙洒脱なセンス。

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木版を彫るだけでなく、廃材を版に使うことも。折しも高度成長期。時代へのメッセージも込められていたのでしょうか。

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手元の美しさや豊かな発想力が伺える、彫り跡がシャープな美しい版木。

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壁をモチーフにした作品も。

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どの作品もとてもていねいで創作の喜びに満ちていて、穏やかだけれどエネルギッシュ。

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ユーモラスな自画像も複数。

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潔く気持ちの良い配色。

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年賀状も楽しい。
by live-art | 2014-08-07 17:10 | 今週の展覧会 | Comments(0)