松山の画廊 ギャラリーリブ・アート最新ニュース

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〜10/10 【北室】木下恵介展  【南室】木村繁之展

【北室】木下恵介展

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本日より北室にて版画家の木下恵介さんの個展が始まっています。


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銅版画を始めとする様々な版種・技法を用い、
それらが持つ多種多様な美しい線の表情を自在に操りつつ、
多くの作品を生み出してきた木下恵介さん。

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リブ・アートでは4年ぶりのとなる個展ですが、テーマは「線と写生」。
これまでとは一風変わった雰囲気の空間が立ちあがっております。





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様々な色の線を、油彩で丹念に丹念に正確な格子状に積み重ねたシリーズ。


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織布のような奥行きと美しいグラデーションが生まれています。



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こちらの三連作は鉛筆によるドローイング。
多摩川周辺のゆったりとした空と木々の風景です。



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リトグラフの風景画のシリーズは木下さんのご自宅近くの河原の風景。


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いつもは素人目には想像だにできない非常に複雑で緻密な技法を積み重ねながら
それでもさらりとスタイリッシュな表現される木下さんですが、今回のこちらのはとてもシンプルな石版画。
石版の素朴な美しさを体現する臨場感あふれる大胆なタッチはとても正確に風の匂いを捉えているよう。



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まるで、私たちまで近所の河原をゆったりのんびり散歩しているような錯覚を覚えるほど。



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是非、皆様には会場で本物と対面していて頂きたいです。






【南室】木村繁之展
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南室は伊予市出身の版画家で造形作家の木村繁之さんの個展を同時開催中.....


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繊細でリリカル。透明感溢れる影と光が美しい木版画。





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光の滴が今にもこぼれ落ちそうです。



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とても静かな佇まいの作品ですが、
一般に想像する木版画とは一線を画す技術と表現の幅広さに驚かされます。



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影もまた詩的なテラコッタ。



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不思議な体温。



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光と影が陶立体に命を宿します。





by live-art | 2016-09-29 15:14 | 今週の展覧会 | Comments(0)

【北室】田坂香代子陶展 【南室】飯尾京子七宝彫金展

【北室】田坂香代子陶展 

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本日より、北室にて田坂香代子さんの個展が始まっています。

多治見市陶磁器意匠研究所を卒業後、

地元松山でプロの陶芸家として活動を始めた田坂さん。

昨年に引き続き2回目の個展です。




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見ているとつい撫でたくなるような、穏やかな丸みと優しい色、ほんのりあたたかな質感。
実際触ってみても、さらさらとして気持ちがいいです。



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フォルムが美しいと評判の急須や土瓶、ティポットなど。

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中国茶の茶道に興味をお持ちだという田坂さん。
こちらは本場仕込みの茶器セット。
おままごと道具のようにちっちゃくて、ホントに可愛らしい♡





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コロンと丸いスープマグ。
まあるくてもすっきりとしてスマートなのが
田坂さんのカタチの不思議なところ。


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前回は少なかったプレート類も充実してきました。
手前のケーキプレートは極フラットな皿にシンプルな高台がついている
スタイリッシュなデザイン。渋いグリーンも素敵ですねぇ....


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皿に出したプリンみたいなかたちのちょっとだけ個性的なマグカップ




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大きめの鉢もありますよ!


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植物を無理なく受け止めてくれるナチュラルな色彩が嬉しい花器もたくさん。
お花は遠州流生け花の新山先生に生けていただきました。
こちらもご注目下さい。










【南室】飯尾京子七宝彫金展

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南室は有線七宝の達人・飯尾京子さんの個展です。
飯尾さんは世界中で活躍されています。



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一般的に思い浮かべる七宝焼から想像すると信じられないくらい、
なんて複雑でふくよかな色彩なんでしょう!



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そのフォルムもファンタジックなモチーフも、
見る人をついついにんまりさせてしまう、おちゃめなキュートさを備えています。
超高度な手技から産み出される大人のキュート。
飯尾さんご本人のことみたいです(笑)。





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飯尾さんの七宝は質のいい金や宝石、と組み合わせてもまったく違和感がありません。
ドキドキするくらいチャーミングでアーティスティックでゴージャスなブローチです。



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茶入れや香合って、なんとも宝物感半端ないアイテムですよねー...



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いやもう、茶道を知らなくても持っているだけで幸せになれそう.....




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猛獣ペンダント?チェーンもおしゃれ。






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金魚に注がれるネコの視線。あれ。よく見たらこの壺、金魚鉢?
ということは....ネコはあなたの隣にいるのかも?









by live-art | 2016-09-15 16:57 | 今週の展覧会 | Comments(0)

【北室】あきのりさんの一人遊び 【南室】染工房佐竹ー藍を纏うー

【北室】あきのりさんの一人遊び〜三十路を過ぎたピーターパン2〜

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只今、松山在住のイラストレーターあきのりさんの個展を開催中。


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「子供の心を忘れない」「大人になりたくない」「やっぱり子供がいいな」
本展タイトル副題の“ピーターパン”という言葉にはあきのりさんの
こんな思いが詰め込まれています。

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いやいや、三十路も過ぎてこんなにもはっきりとと軽やかに
それを言い切っちゃえるあきのりさん。ある意味スゴイ☆


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だって、あきのりさんの作品には確かに、
紛れもない童心への執心がなんの屈折もなくストレートに
あふれ返っているんですもの。底抜けにhappyな!




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ホントはあきのりさんにだってしっかりとしんどい大人の現実はあるのでしょうが、
彼は童心と言う異次元へマッハでワープできちゃうツールを持っているわけ。



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描くことがそれなんですね。多分。


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彼のキャラクターのこの屈託のないこの明るさが、
彼の絵の何とも言えない独特な味わいになっているに違いありません。


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Tシャツやポストカード、マグカップも販売中。


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お客様の似顔絵を制作中のあきのりさん。






【南室】染工房佐竹ー藍を纏うー

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南室では、新居浜の染工房佐竹の佐竹幸郎さんの個展が始まっています。

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天然の素材と自然にこだわり、
薬品を一切使用せずに灰汁発酵建てで染めた、工房佐竹の力強い藍。

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空を切るようなドリッピングが佐竹さんのお得意です。
リュックやショルダーバッグなども多数。


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意図せずにでき上がる線や柄行きの面白さは、
纏ったときにまた、予想の着かない魅力的な重なりを見せてくれたりもします。


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アヴァンギャルドなお洋服も。



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どんな素敵な女性(男性?!)が着こなされるんでしょうね☆





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クッションカバーやストールなど小物も充実。


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夜空を越えた宇宙を思わせるパネルも。











by live-art | 2016-09-09 15:14 | 今週の展覧会 | Comments(0)