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〜5/9【南室】坂本卓遺作展 〜5/2【北室】LIVE-ART「ガラスと版画」展

【南室】坂本卓遺作展 

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本日より南室にて坂本卓遺作展が始まりました。
魚市場の経営者だった坂本さんは、小さな子供の頃からずっと、
絵を描くことが大好きだったそうです。
大人になってからは、魚市場で出会う魚介の絵を好んで描かれていました。

「活きのええうちに、色がかわらんうちにかかないかんのや」

そんな、ご主人の口癖を思い出して、思い出が新鮮なうちに!
と思い立たれた奥様の手で実現した本展。


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まずは、小学校2年製の頃に描かれたという絵日記。
お母様のお手製の表紙がついています。


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どの絵も、すごくしっかりと、とびきり楽しげに描かれていて、
見ている私たちも幸せな気持ちになります。日記の文字も、なんともなんとも❤️
当時のゆったりとした生活の匂いがしっかりと伝わってくるのだから、
すごいなぁ...と思います。


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裏紙に描かれたキスの絵。裏紙でもとてもとても丁寧なんです。
無心のまなざし。それも生へ喜びに満ちたまなざし!



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鮮魚の美味しさを描き留めるための無心の時間。
なんて幸せな時間だろう....



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「はずかしがりやの主人もあの世で喜んでくれるのではないか、
それともいらんことすると苦笑いしているかもしれません」
とは展覧会のご案内に書かれた奥様の言葉。
いずれにせよ、とてもウラヤマシイです、私(笑)。


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地元「港山」の風景。
にこやかな笑顔と、和やかで温かな空気が蔓延したフロア。
故人のおひとがらがしのばれます。






【北室】LIVE-ART「ガラスと版画」展
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さて、北室は、リブ・アートのコレクション版画と、
西山芳浩さんのガラスを中心に展示しております。


そうそう、今回、作品を見ながら、ゆったりしていただきたいと思い、
ちょっとしたカフェコーナー、つくってみました。
お買い物の方以外も大歓迎です。
おやすみどころとして使っていただけると嬉しいです。



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西山さんの作品は先週までの企画展から一部延長してお借りしています。
見逃した方はぜひ、この機会に。
山吹色が美しい小品版画は林孝彦さんの作品。
李朝風の家具などにも似合いそう。



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山本容子さんの希少な旧作。ジャズをイメージしたシリーズのうちの一作。
無造作な線がとびきりチャーミングなウィットとともに作品に変わっていく驚きと楽しさ。


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西山芳浩さんの花器は小さくても
しっかりとした存在感があります。決しておしゃべりじゃないんだけれど。


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木村繁之さんのきらめくように美しい木版画。
木版画だからこその美しさがいっぱいつまっています。
自然の光のなかではもっと色彩に奥行きがでてきますよ。


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新芽がぐんぐん伸びているキウイ蔓をいただいたので、
たくさんの掛花を使っていけてみました。
左が井崎正治さんの木製の、まんなかが西川孝次ガラスの、右端が青山幸雄さんの銅のかけ花です。



by live-art | 2017-04-28 17:08 | 今週の展覧会 | Comments(0)

〜4/25 【南室】蝶野秀樹・西山芳浩二人展(同時開催/北室 田中染織教室展 ↓前の記事もご覧下さい)

【南室】〜4/25 蝶野秀樹・西山芳浩 木漆+ガラス二人展


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南室では広島県在住の木漆作家蝶野秀樹さんと、
砥部町出身金沢在住のガラス作家西山芳浩さんの素敵なふたり展も始まりました。
こちらは、小さなお迎え花。ささやかな佇まいでも誠実で美しいモノたち。

栃の酒器台は低い脚がついていて少し浮いた感じで素敵です。
まんまると刷毛目が相まっておぼろ月夜なんてイメージしてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
そんな酒器台でお酒を酌み交わすのは最高ですね。花台としてもかなり遊べます。
西山さんの一輪挿しは小さいですけれど底のガラスが分厚くずっしりとして安定がいいです。



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ですので、おもいきってこんなに枝を上に延ばしてみてもへっちゃらです。
それにしても、無垢のガラスはきれいですね〜
水を入れたら皿にきれいですよ♡
左は蝶野さんのふた付きの碗。個性的なカタチ。
木々はワイングラスのようなゴブレット。
どちらも、黒が、イカしてます。

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もうひとつ、蝶野さんの、
拭き漆のふた付きの箱に八重桜をいけてみました。
シックで華やか。

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手前の薄くスクエアなシリーズは蝶野さんの和紙貼りのシリーズ。
合板に和紙を貼り、食器として使えるように漆をかけています。
しゅっとしてます!


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ね。お箸もエッジが効いていて先に力が入りそう。デザインも素敵。
下のキューブが今回のDM写真にも使わせて頂いた西山さんの器。
写真がよくなくて申し訳ないのですが....(涙)
大(5cm)中(4.5cm)小(4cm)と3サイズあります。


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こちらは西山さんの定番。人気の角ぐいのみ。
こちらは4サイズ。大きくて低いタイプはお酒の宛を入れたりもできそう。


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蝶野さん、お茶托やどんぶり、もちろんお椀などもありますし、
3ヶ月程お待ちいただければご希望にあわせたご注文もできますよ。




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しのぎに揺らぎに江戸グラス.....西山さんのグラスも各種揃っております。壮観。


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栃の他にも、ケヤキやみずめざくら、楓などの素材の木漆も。
手前の風合いのといグレーの鉢はみずめざくらに白漆をかけたもの。
刷毛目跡のエネルギッシュなグリーンのお椀なども、とてもかっこいいです。


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迫力!おふたりの合作のお重箱。
1段でも蓋物として違和感なく使えます。
機能的にも見た目の無駄のないスマートさも、素材の生かし方も。
ほんとによくできたデザインだなぁ....


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西山さんの巨大な滴のような花器。
貝殻みたいな小鉢。
そして水たまりみたいなお皿。



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巨大な滴の花器は、とても分厚く吹いています。
だから重量もあって、やっぱり安定がいいです。
でも、それだけではなくて中に水をいれ、光が透けていったとき、
分厚いガラスがなんとも魅力的なレンズ効果を演出してくれます。
写真は水ちょっとですね(汗)。シンプルですがとても魅力的な花器。

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こちらはすきっとボトルほどのちいさな角瓶。
左はミントの根付をいただいたので、瓶の中では根っこを主役に。
右の紅花はわざと茎を短く切りました。こちらは水が主役。
写真だと分かりにくいのですが、瓶の表面がさざ波のように揺らいでいます。
手触りも気持ちいい。


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お盆もたくさん!


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お見逃し無く!






by live-art | 2017-04-20 19:03 | 今週の展覧会 | Comments(0)

【北室】布と革はなひらく染色展(同時開催:南室/蝶野秀樹・西山芳浩ふたり展※↑の記事もご覧下さい)

【北室】永廣武都子・田中智子ほか 布と革はなひらく染色展
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本日より永廣武都子さん・田中智子さん姉妹と
教室の皆さんによる布と革の型染展が始まっています。


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日本画を趣味とされていたお父様がお母様の伴走のもと、
田中染色教室を始めたのは今から44年前。

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教室はその後、姉妹に引き継がれ、


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今でもモノづくりが大好きな生徒さんたちのクリエーションを支えています。


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布の風合いを生かしつつ、透明感のある染料で染め上げた布の作品。


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革の可塑性を生かしたアーティスティックな立体作品。




   


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バッグや財布などの楽しい小物や....



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スリッパや小箪笥なども!



















by live-art | 2017-04-20 18:36 | 今週の展覧会 | Comments(0)