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3/5(木)〜15(月)宮本典刀・松本秀一 二人展

カラーアクアチントで、静謐な「ある街角の記憶」を呼び起こす宮本典刀さん(千葉県在住)と、冴え渡るビュランや、メゾチントのきめこまやかなの肌合いで、光や生命の息吹を捕らえる松本秀一さん(宇和島市三間町在住)。円熟の銅版画家二人展を開催します。

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地方の古びた街の中を歩いていると、
時々この街そのものにも記憶があるのではないだろうか、
と感ずることがあります。

しかし、それは取りも直さず私の記憶なのですが…

近年は“自分の記憶の底に沈んでいるものたち
[音・光・色・時・匂・人]を注意深く拾い集め、
構成し直して風景[街]を描いています。

―何処かで出会ったことのある街角

私の心象風景ですし、記憶と出会う私にとっての原風景かもしれません。(宮本)



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ところで、わたしには「カマキリ」などの昆虫を彫った版画がいくらかある。
それらは、「虫が嫌い」という人にはなかなか分が悪い。

しかし、わたしは思う。

世のなか、「バラ」や「富士山」のような題材の絵ばかり、
というのも大変困ると。
なりふりかまずに描くこと、詠むこと。

「ヘビ(くちなわ)」「トカゲ」、「ヤモリ」に「イモリ」。(松本)
by live-art | 2009-02-03 15:22 | 過去の企画展 | Comments(0)

スタッフY田の展覧会日記


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