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~12/8(火) 楽居布2009秋冬 その1 -北室編

秋冬の楽居布展、始りました!今年も、もう、ちょっと、すごいですよ☆丹後シルクも、楽居布の秋冬コレクションも、いろいろご紹介したいものがありすぎて、あたまがくらくらしております。…というわけで、本日はざっくり全体を見ていきましょう。まずは北室から。北室は、楽居布のデザイナー越智和子さんが、ここ数年、力を入れてプロデュースしている丹後シルクをご紹介しています。

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さて、こちらエントランスを入ってすぐの風景です。光沢の美しいシルクのストールがさらさらさら〜っと。色数13色。壮観です。すべて草木染め。絹の手触りはさることながら、自然の奥行きを感じさせてくれる色彩なので、ただ鮮かなだけでなく、同時に上品です。こちらは、丹後の染織家・島津澄子さん作。

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ぐぐっと左折して正面の風景はこんな感じ。ちょっと、わくわくしません?(笑)

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クローズアップ。こちらは、大人の貫録。民谷螺鈿さんのフルートバック。唐草模様の部分は漆の糸を使っておられています。他にも、若いお嬢さんから白髪のご夫人まで元気にかつエレガントに装えそうな、がま口型のcuteなパーティバックなどもあります。

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上の風景写真手前の台の上。カラフルな布が沢山並んでいます。こちらは山藤織物さんのちりめんの風呂敷。極細の原糸を82本も撚りあわせて1本の糸を作り、1mにつき800回もよりをかけた緯糸をおりこんだ、丹後ちりめんの極。こちらは新作の大判です。丹後の荒波のような紺も渋いし、白地に金のもはっとするような美しさ。丹後の冬の晴れ間がとても美しかったことを思い出しました。他、ひょうたんの古典柄などもありも和風ポップな感じでおしゃれです。


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そしてそして、じゃじゃーん。今回のDMでも、力を入れてご紹介した、着物絵師(?)堤木象さんの作品です。この作品の染料となった植物は葛です。描かれている植物も葛。堤さんの作品はすべて草木で染めたもの。写真では、その奥行きのある優しさを充分にお伝えできないのが残念ですが…。

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左が本展DMの表紙に使わせて頂いたサルトリイバラの着物。染料もやはり、サルトリイバラです。ひとはけひとはけ丹念に染めていく息の詰まるような繊細な仕事をされているのですが、非常にのびやかで絵画的。そこはかとなく漂うモダンが素敵です。

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そして、こちらが…これまでもご紹介させて頂いている丹後の織元さん達の珠玉の品々。民谷螺鈿さんの真骨頂、螺鈿の帯や、遊絲舎さんの藤布の帯、田勇機業さんの着尺etc…。

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越智さんがこんな素敵なコーディネートをして下さっています。黒い帯は松食鶴という古典模様なんだそう。金糸と一緒に竹の繊維が織り込まれているのが、なんとも小粋です。

明日、12月5日(土)にはチーム丹後のみなさんが、会場入りされます。みなさん、気さくでお話上手です。コーディネートの相談などなど是非ともご歓談下さい。
by live-art | 2009-12-03 18:23 | 今週の展覧会 | Comments(0)