新春最初の企画展「Peppermintcandy」が本日より始りました。
松山在住の版画家・スミダヒロミさん、大洲市出身の切り絵画家・兵頭明日美さん、兵庫県から参加して下さった吉田コマキさんによる、女性ばかりのすきっとsweetな三人展。さすがに若い女性のお客様が多くて、はなやいでおります☆
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さて、本日もとりあえずはざっくりと全体をご紹介。北室には吉田コマキさんとスミダヒロミさんの作品を展示しております。
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日常のちょっとした出来事や幼い日に誰もが感じていたことをcuteな物語のワンシーンに仕立てて聞かせてくれる、そんなフレンドリーな、ストーリーテラーみたいなイラストレーター…かな?コマキさんは。

吉田さんはイラストレーターときどき、木彫りの人形作家だったりもします。こちらのお人形、親指の先くらいから人さし指くらいまでの大きさ。ポップでトボけた素朴なあじわいが、なんともなんとも☆
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スミダヒロミさんは版画家。こちらは新作「ドラムロール」、詩情あふれるファンタジックな作品です。ドライポイントの線の味わいも魅力のひとつ…なんだけど、写真がまずいなぁ…(涙)。みなさま是非とも、会場でご覧ください。

「踊り子」は、スミダさんのこの頃のお気に入りのテーマなんだとか…
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さて、南室はがらっと雰囲気が変わります。兵頭明日美さんは切り絵作家。こちらは光源を仕込んだ明かりのペーパークラフト。

のびやかで潔い線と和紙のやさしい触感とがあいまった、手しごとならではのスローなここちよさをご堪能下さい。

行灯も素敵です。こちらはプレゼントにも最適なミニ行灯。お子さんからお年寄りまで、男性女性かかわらず、喜んでもらえそう。夢のある丁寧な手仕事ですから。