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北室:坂田瑞来油彩画展 南室:佐保会ふれあい展

北室:坂田瑞来油彩画展
四国中央市在住の油彩画家・坂田瑞来さんひさびさの個展です。坂田さんの絵は非常に緻密で繊細かつ高度な静物画。「肉眼で見える様をそのままに」そんなシンプルな信条のもと長い間、絵を描いて来られたそうです。
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対象を見つめつづける行為を繰り返し繰り返してきた画家の目には、「見る」や「見える」は、もはや口で簡単に説明できるほどに単純な行為ではなくなっているようです。

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「人は単に光学的事実(例えば、カメラの様に)を見ているのではなく、むしろ大半は意識に届く“概念”を見ているのではないかと思います」「人がみている“現実の映像”は、実は玉虫色の“記憶”が大半を占めていて、本当の姿はその向こう側に隠されているように思います。それを探す試みが今回の私の仕事です。」個展DMより

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写真がどうもまずくて申し訳ないのですが(皆様ぜひとも会場でご覧下さい!)、坂田さんの絵は淡く透き通った光で満たされています。その繊細な光が絵のすみずみにまで染み渡り、静謐な空間がゆっくりと立ち上がっている…そんなイメージ。

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そうだなぁ…。坂田さんの描き出す空間には、なんだか少し“懐かしさ”にも似た安らぎを感じます。

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南室:佐保会ふれあい展
佐保会とは、奈良女子大学の同窓会の名前。南室はその愛媛県支部の皆さんの趣味の展示会になっています。会員のご家族の出品もちらほらと。

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達筆でしたためられたのはまどみちをさんの小さな詩でした。
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能面や俳句、写真もあります。
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ひとはりひとはりていねいに、美しくしあがった手芸作品も多数。
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かわいい雲の妖精も。

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大作のキルトは、家族の写真を布に転写した、まるでアルバムのような手芸作品。
by live-art | 2010-05-13 13:40 | 今週の展覧会 | Comments(0)