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ギター職人の宝物/ガリバン刷りの頃…

額師風雅のブログもご覧下さい。
http://fuga.blog.so-net.ne.jp/

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クラッシックで重厚な、こちらの額に収められているのは、1800年代以前のギタリストたちの演奏が収められたレコードのアルバムジャケット。箱形のこのジャケットのなかには実際に複数枚のレコードとその解説書が収められています。見るからに古い貴重な品…といった佇まい。

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エッセイには、ギター職人である彼をギター制作に駆り立てた音源を持つ1本のギターとの出会いや、また、そのギターを愛した伝説のギタリスト・セコヴィアへの敬愛が熱く綴られています。

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セコヴィアの直筆入りポートレート、恩師から授かったという大切な資料も額装され、一緒に展示させて頂いています。また、本展会場では、このアルバムを起こしたCDをBGMとして流していますので、興味のおありのかたは是非ともご清聴下さい。

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お次はこちら。私の時代はもうコピー機が普通にあったので、これが噂のガリバンかぁー…としみじみと見入ってしまいました。色味を少し抑えた昭和チックな色彩の額。謄写版の上には鉄筆や、ヤスリ、油紙までがカラフルに楽しげにセッティングされています。額を謄写版印刷セットを額装されたのは、元教員をされていた年配の男性。誠実なお人柄がうかがえるような、律義でしっかりとした文章を寄せて下さっています。

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愛用の鉄筆には細かい字で几帳面に入れられた名字。いい味出しております。
by live-art | 2010-07-19 16:17 | 今週の展覧会 | Comments(0)