松山の画廊 ギャラリーリブ・アート最新ニュース

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〜3月24日 第17回 象 展 ー住み処に生きるー

4/7〜の「西洋古典・近代版画展」の情報をアップしました。
4/21〜「藤井哲信ガラス展」の情報をアップしました。


鎌田恵山先生を中心とする24人の前衛書道展「象」展が始りました。
ゾウではありません。「ショウ」です。

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この「ショウ」、気になりこそっと虎の巻を繰ってみました。
象形文字、印象、象徴・・・辞書で調べますと、物の形。目に見える姿という意味。
象徴:[名](スル)抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと。また、その表現に用いられたもの。シンボル。「平和の―」「現代を―する出来事」
象徴主義:(フランス)symbolisme》自然主義や高踏派の客観的表現に対し、内面的な世界を象徴的に表現しようとする芸術思潮。・・・
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この象社の方々の、ご自分の内面・感じる事物を造形芸術として「書」で表現しようという意欲が理解できたような気がします。
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左に座っていらっしゃるのが鎌田恵山先生。
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作者の意図を感じようと、来場者も食い入るようにご覧になります。

例えば、桜を題材とした作品が三点あります。
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「桜」風に散る前の桜を感じてもらえれば...(作者)
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「櫻」春の息吹を表現したかった。(作者)
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「夜櫻」花びらを塊として捉え、その中にひとすじの光が夜桜の雰囲気をかもし出している感じを表現(作者)

日本人が桜を見る時の、そのはかなさや爛漫とした様など様々な表情を感じたように表現しているようですね。

その他の、会場風景・作品をピックアップします。
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これは純朴な味を表現する作品となっていて、目的にかなっているのですね。

いつもは大作が多いようですが、今回は「住み処に生きる」がタイトル。生活の場に溶け込む書作品を制作し、飾ってみようという試みなので小・中作品が多く、小作品に作品をまとめる方が実は難しいということです。小さくても、どの作品も線の始まりに力を感じ、生命の息吹を感じる展覧会です。                  森田 記
by live-art | 2011-03-24 20:40 | 今週の展覧会 | Comments(0)