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16世紀〜20世紀 西洋古典・近代版画展ー1<北室>

click!その他にもこのような、作家の作品を展示販売しております。また、9日(土)15:30〜は、今回お世話になった銀座の画廊ガレリア・グラフィカオーナー栗田玲子さんによるギャラリー・トークを開催します。詳しくは、こちらをclickしてご覧下さい。

本日から、西洋古典・近代版画展が始りました。

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入口の、ラピュータみたいな木の根っこは、ルネ・マグリット「オルメイヤーの阿房宮」。和紙にピンクで摺られた背景が、絶妙のシュール感。1968年の作品。


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f0106896_1761811.jpgこれでもか、というくらい繊細で緻密。デカダンスが薫りたつ幻想的な、ブレダンの『死の喜劇』(右)。名作です。ロドルフ・ブレダンは、ルドンが師と仰いだ版画家。1854年の作品。

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フランシス・ゴヤ『さあ、あちらへ行くよ』(左上)。『たっぷり吸わなきゃ』(左下)。1797年ー1799年頃の作品ですが、モダンだなぁ…。


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さて、これからは、オールドマスターの逸品。ジャック・カロ『インプルネータの市』。1622年の作品。当時のフィレンツェの風俗が興味深く描かれています。一体何人ぐらいの人がいるんだろう…かなり遠景のなかにいる米粒くらいの人も、ものすごく丁寧に描かれています。ため息が出る精度の高さ。

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フランソワ・ブーシェ原画、ジル・アントワーヌ・デマルト彫版「田園の奏楽」は1760年頃の作品。クレヨンメソッドと呼ばれる、珍しいカラー銅版画。チョークで描いたようなやわらかなタッチ、やさしいコーラルピンクの彩色。なんとも穏やかでロマンチックな作品。

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1601年頃の作品。ヤン・サーレダム『信仰』(第一図)、『希望』(第二図)、『慈愛』(第三図)。なかでも古い時代の作品です。
by live-art | 2011-04-07 16:40 | 今週の展覧会 | Comments(0)