日々の暮らしにそっと息づく手芸作品の創作グループ「kitchen window」を主宰する増田恵子さんの初個展です。パッチワークタペストリーやソファーカバー、クッション、ポシャギ、布絵やバッグetc... 。ていねいな手仕事って見ているだけでも、とても気持ちがよいものです。繊細であたたかで、透明感のある配色も素敵。
力作の4連タペストリーは、ブルーと黒のグラデーションがきれいです。
はぎれを組み合わせた、スマートなアブストラクト。
夫の和朗さんも立体作品のデコレートで賛助演出(?)。ごらんのように、息の合ったご夫婦なのです....(笑)。
色とりどり、素材もとりどりのバック。壁のタペストリーはバッグをモチーフにしたもの。キャンディカラーでポップな楽しい作品。
柿渋染の秋らしいシリーズ。左は、布と柿渋で染めた和紙を使用していておしゃれ度の高し。
和を意識したスペースも。中央のタペストリーは古い帯に布絵を施したもの。暮らしの手帖的かわいさ(笑)。
ここでは、あまりご紹介できませんが布絵もたくさん。
淡い色彩が美しい一角。透け感たっぷりのポシャギ(韓国風の間仕切)もお見逃しなく。