
水中のような、川面のような、雲のような、空のような、鳥の翼のような、地図のような、大陸のような、瀬戸内海のような、地層のような、雪解けのような、顕微鏡を覗いたような....etc。 井出創太郎銅版画展がリブ・アートで始まって、5日。展覧会に来て下さった方々が井出さんの作品を色んな風に形容なさるのがとても面白い。そのどれもが”自然界の”風景だったり、現象だったり、動物だったりする。

今日は、学芸員の方がいらしたので、そんな話をしていると「銅も緑青も無機物のはずなのに、息をしているみたいですよね」と。たしかに、たしかに。