荒川尚也ガラス展、好評開催中です。
今回の圧巻はガラスの魅力を存分に活かした、これまでにない照明器具の数々です。
アルミの傘の下に、氷の柱のようなガラスが吊るされて。LEDライトの光が幻想的に演出されています。この傘の工具っぽい硬派なセレクトも絶妙。
こちらのランプは、柱の中に気泡で描かれた繊細な模様がツイストされ、乱反射して、さらに複雑な構造が生まれています。。
こちらはガラスの掛花。シャープな黒の他に、軽やかな白もあります。写真のもので体長約68cm。ほかに46cm、55cmのものも。今回は荒川さんの奥さまが荷物のなかに植物をいくつか潜ませて下さいました。こちらにいけた蔦の蔓には他の植物の茎が絡まったままでした。うん、でもそれがとても素敵に似合っています。
こちらのオブジェはその名も「水果」。ガラスってホントにきれい...
こちらはガラス製の石器!?ホントの石みたなものもありますが全部ガラスなので、陽に透けます。「天空の城ラピュタ」の飛行石みたい(笑)。
そういうわけで、今回はさまざまなマチエールの作品が登場。こちらのお皿の表面はスモーキーな氷砂糖のようです。銘々皿として使もえますし、複数枚を並べて1枚のお皿のように使うのも素敵です。
お膳のようなの足付きの角皿には、ウニの殻を。自然の造形の美しさがフューチャーされるようで。
日常遣いの器もお見逃しなく。