本日よりふたつのガラスの展覧会が始まりました。
【北室】旅するとんぼ玉展 from上田コレクション
北室は、100年〜2000年もまえに作られたアンティークのトンボ玉の展覧会です。

日本でも有数のコレクターであり、研究家でもある上田夫妻のコレクションより制作したアクセサリーを多数展示。

アジア、アフリカ、ヨーロッパetc...夫妻のコレクションはまさに地球の旅の軌跡。そしてそれは同時に、時空の旅の軌跡です。

エッジ・ド・カーネリアンのあたたかなオレンジは女性の肌をいきいきと美しくみせてくれます。

トンボ玉のほかにも、アフリカの織布や骨董の陶器やガラス器も。

光を透かす古代ガラスのネックレス。

ロマンチックな古代ガラスの破片。帯留めやネックレスに加工される方も。

ずっと眺めていても飽きません。

モダンアートのようなこちらは、コンゴ、ピグミー族の布。木の皮をなめしてつくっています。
【南室】梶川保臣吹きガラス展
うってかわって南室は勢いがあってフレッシュな展覧会。愛媛県今治市出身、現在兵庫県にてガラス作家修業中の梶川保臣さんの初個展です。

きらびやかで大胆!

なんと梶川さん。ガラスを吹き始めて二年余りということですが...堂々たる吹きっぷり(?)。

花器や茶道具のほかにも...

日常の器も多数展示。