本日より北室にて、二年に一度の山本容子さんの銅版画展が始まりました。
今回のテーマは「本」。


「鏡の国のアリス」シリーズは、躍動感に満ちています

画面の向こうの世界が今にも動き出しそう。

デグジュベリに...

宮澤賢治...。
偉大な画家や文学者、音楽家の作品世界を取り込んで、このうえなくチャーミングに変換してアウトプットしたシリーズも。

今年のカレンダーとなったアルファベットのシリーズもキュート。

容子さんの洒脱でシュールな言葉あそびの延長線上に立ち上がった作品なのでした。

ゆったりゆ〜るり楽しそうな一枚☆

こちらは手のひらに載るくらいの小さな画面の作品です。文系女子心(?)を鷲掴みにしてしまうであろうキュートさ!