【北室】篠原土世展 再・シリーズ<郷愁>
北室にてフランス在住の画家・篠原土世さんの個展が始まっています。
シリーズ<郷愁>は土世さんが25年前に一度手掛けたシリーズです。今回は未発表の作品を加えて新たに構成しています。
どの作品にも球体があり、重力や無重力に包まれています。
球形から空間が放たれるようで。
北室のフロアが普段より広々と感じられたり。
オブジェも素敵です。
【南室】革日和 ーTOMOKO WATZ + 大石洋介 +後藤琢郎ー
南室は3人のレザークラフター達のグループ展。三者三様で見応えたっぷりです。
TOMOKO WATZさんはアーティスティックでインテリジェントなレザーアクセサリー。
ねじったりひっかけたり、長さを変えたり。
その日の気分できままに変形させて楽しめます。
厳選の素材と洗練されたフォルム。
「私にはちょっと、難しそう…」とお思いになられたとしても、
だまされたつもりで遊んでみてください。
きっちりかっちり、ではなくて、ほんとに気ままでいいんです(笑)。
お次はOhicholeatherlabpの大石洋介さん。体長1mの魚のバッグ!これは、複数のバッグに解体できます。驚きの技術と造形力。そのうえとってもかっこいい。
エゾシカのツノ!袋の部分はとてもやわらかい革でできています。
ポップなカラフルベルト☆それぞれ、違う色の星が埋め込まれているのですが、
細工の美しさにもほれぼれ。
最後は、久万高原町にOne Loop Design Worksを構える後藤琢郎さん。後藤さんは、普段は受注製作を中心にされています。上質なレザーの意外性のある色同士を、遊び心たっぷりに組み合わせたバッグや革小物。
オーダーシートもご用意していますので、世界に一つしかないご自分だけのモノをオーダーするのも楽しいかも。