
本日より砥部町在住の陶芸家・杉浦史典さんの人形展が始まっています。

いつになくおしゃれなフロアには、ながーい顔の男・男・男。それから受け口だったり、鷲鼻だったり。長くてなんだか、ごつごつしていびつな顔…が史典さんのお人形の特徴。

でもね。だからこそほら、こう尋ねたくなります…「どこかでお会いしましたっけ!?」

今回の「或る男」は胸像のシリーズですが、なんだか証明写真を見ているよう。もしくはバンドデシネ(フランスの漫画の総称)の扉に描かれたこれから始まる物語の登場人物たちだとか?(笑)彼らの髪型や服装や姿勢や骨格などの情報の向こうから人間像がにじみ出てくるのがほんとに楽しい☆

彼らにまつわる詩情あふれる「ショートストーリーまで!
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まったくもう、おしゃれさんなんだからー♪

絵画のようなオブジェのような壁に掛けられるお人形。

この男の、インド綿のストールの意外な活用法とは?

ショートエッセイを合わせて読むと、彼のふわふわヘアに雨の匂いが燻りはじめます。

こんなに美しい男(ひと)も!

南室を覗いてみると、作者の自室を持ってきちゃったようなフロアにて…

随時、公開製作中。

お待ちしております!