
斉美高校芸術科時代のクラスメート11名が集い、2年に1度、定期的に開催している展覧会。かたつむりのようにあせらず、楽しみながらのんびりマイペースで楽個性豊かな作品を作りつづけていくこと、がまいまい展のモットーです。


まいまい展は、各地の大学を卒業した後に、地元に戻ってきた同級生7人で始めたのが最初だったのだとか。今年でなんと18回目。年月にするともう30年以上。大学卒業後と言えば、モラトリアムを終え、これからが人生の本番!というタイミング。「当初はこんなに続くとは思っていなかった」「皆とまいまい展をすることが、毎回、本当にたのしい」

普段はそれぞれの海を航海している船が、お互いの無事を確かめあうために2年に1度落ち合う港。そんな感じでしょうか。出品作品は、水彩画・陶芸・ボード織・刺し子・日本画・油彩・野蚕(まゆ)の灯etc...今回は、大西輝美・品川綾子・西原菅子・櫨川公子・藤本節子・升田佐栄子・松永愛子・三瀬瑞穂・光田陽子・三浦ひろみ・吉安まり子 以上11名の方が出品されています。