【北室】井上逸山 書展 【南室】あきのりさんの一人遊び 展

【北室】井上逸山 趣味の書展
本日より北室では井上逸山さんの書展が始まっています。エントランスには紺地に赤で力強い「炎」の文字が。

井上さん、遠慮なさってか「趣味の書展」とおっしゃいますが、展示作品はどれも気合いの入った迫力の大作。

すっきりとしたフラットな展示もモダンです。

右は「羊」。　左は「無心」。

こちらは自作の俳句をしたためたもの。＜端渓に新墨下ろす筆始め＞


【南室】あきのりさんの一人遊び 〜三十路を過ぎたピーターパン〜

うってかわって南室では、藤川あきのりさんによる、ポップで楽しい「楽描き」展。

「とにかくライブが大好きで毎年フェスという名のお祭りに行きたい。そんな思いがかけめぐりましたね」

絵に添えられたツブヤキのようなコメントから平和であたたかなお人柄がうかがえます。ツブヤキと絵の温度がなんともいい具合なんだなぁ...

どの作品の色彩も喜びに満ちていて明るい。

どこかのんびりしていて。

それからなんだか、やさしい。

「いつもと違う選択をひとつするだけで　少年の人生に変化がおとずれました」人生の鱗片が垣間見られるような一瞬も。