昨年の11月の個展「鉛の手に触れた温もり」以来、半年にも満たないのに....やってくれました絢弐さん!リブ・アートでは二度目の個展です。

前回展では、モノトーン+イエローを基調に描いた無機的なフォルムの絵画と極彩色のオブジェ、それから硬質な言葉で紡がれた無数の詩をフロアーに散りばめディープなマイワールドを形成した絢弐さんですが、今回はまたがらりと変わり....

執拗に投げ放たれていた言葉は封印され、かわりに眩いばかりの色彩が洪水のように溢れかえっています。線の勢いもよりエモーショナルに。

本展を象徴するオブジェ。真上から見下ろすと見えてくるものが...

ドローイングも多数。

型にとらわれることを拒否して。

より自由に。

新緑の萌え出ずる美しい季節はもうすぐ。

躍動する生命。躍動するエモーション。

息切れなきやう...(笑)

画家はワールドを日々増築中...