【北室】額の中の物語展

額師風雅の「額の中の物語展」&「いつもの額展」始まっております。

本展のゲートであり、モニュメントでもあるこも巨大な額は、現在開催中の額中展の風景そのものをフレーミングしています。風雅さんの額中物語、額中物語の物語がここにあります。

初日はテレビ局の方が取材に来てくださいました。面白い構図をと、カメラワークをいろいろと思案してくださいました。

すべてをご紹介しきれなくて申し訳ないのですが....。こちらは9人家族のお父様が出品してくださいました。7人の子供たちが賞状をもらってくるたびに立派に額装して飾られるのだとか。これはほんの一部。今回も家族全員で展覧されました。にぎやか!そして豊か!ほんとに子供は宝ですね。

こちらは、取り壊すことになった自宅の扉をくりぬき、鏡をフレーミングして姿見にしあげました。

装飾は、階段の手すりを加工したもの。思い出を詰め込んだ素敵な鏡になりました。

「画家の私の創作の指針となったのは名画というよりは、むしろ音楽だった!」大好きなミュージシャンのTシャツを額装しました。

家族をとても大切にされるお母さん。娘さんの成長の記録を、くぎりの度に額装してこられました。このおたくのリビングの一角をイメージして展示しました。

大人への第一歩を意識したのは、初めて自分の部屋を借りたときだったのだった....。アパートの間取りを額装。

おしゃべりがやっと上手になったころの子供たちは、こんな風に想いを形に変えていくこともできるようになる。我が子をやさしく見守るお父さんのエッセイにもご注目を。

エッセイをお書きになる筆達者なTさん。 家族の物語をつづるように想いでを額装されています。

ロサンゼルスで就職をしたという妹さんが、球場でキャッチしたという野茂の顔が入った記念ボール。これを見る度に、野茂の活躍と妹さんの頑張りを重ね誇らしく想うHさんでした。

でこぼこの古い水筒。これを見ていると、若き日の淡い想い出がよみがえる....
【南室】いつもの額展

皆三室ではいつもの額展も開催中です。額装したい作品をお持ち下さい。随時ご相談・ご注文受け付けております。