
本日より、前衛書グループ「象」の展覧会が始まっています。

研ぎすまされた感性が冴え渡るような清々しい空気が漂う会場。

鎌田恵山代表を始めとする23名の会員が参加。

文字の形象と意味、線に宿るエモーション、そしておそらく古典に通じる通路のようなもの?....etc

さまざまな要素が響き合い、文字が詩的なものへと移り行く、その足跡...のような....?

左が鎌田代表の作品「円」。右は賛助出品の東左州さんの「昨日、今日、明日、そして・・・」

キューブ型の作品や、

一閑張の文箱のような作品も。

大胆!

小さな作品も。

スタイリッシュな軸装も必見。
【南室】谷川美仙個展

南室は「象」会員さんのおひとり、谷川美仙さんの個展です。

やさしいトーンで美しく軸装されたこちらは「行雲流水」(左)と「睦む」(右)。

「望む」というこの、躍動感あふれる大作にはこんなコメントが付けられています<小さな勇気、きらきらした希望の光になれ!>そういえば、光の粒がはじけているみたい。

「冴える」春の気配を孕んだ冷気が地上に満ちていくような....