【北室】羽田節子展

なんて、ふくふくとして美味しそうな目刺なの!しかし目刺の額装とはいかに.....???

本日より、北室にて羽田節子展が始まっています。羽田さんは松山では知る人ぞ知る、割烹の隠れ家的名店「菜根譚」の料理人そしてこの羽田さん、お料理以外でも手仕事や芸術方面においてとても多才な方なんです。

先の目刺も実は、石塑粘土と水彩絵の具による羽田さんの彫刻作品なのでした。さて問題。こちら写経のシーンのなかにフェイクは何個隠れているでしょう?(笑)

さすがに料理人だけあって美味しそうな野菜や果物がたくさんモチーフに。

細部までよく観察されています。まじめに、美味しそう......

落花生もピーナッツの一粒もおちゃめに額装しちゃいました。

こちらは親しい人へ書き綴った巻き紙の絵手紙たっくさん!絵も文字も洒脱できれい。文面には熱い内面が伺えます。
【南室】西川孝次 吹硝子展

南室では、広島と沖縄の工房にて制作活動を続けている吹きガラス作家・西川孝次さんの個展を開催中。鮮やかなブルーや赤や趣深いグリーンなど色とりどりのガラス器が勢ぞろいしました。

うぐいすと朽葉色の有機的なグラデーションが美しいこちらの花器は再生ガラスで作られたもの。今回はほんのり紅葉しかけたなつはぜを活けましたが、この色彩のものは野の草花におどろくほどしっくり馴染んでくれます。

大きな作品だとグラデーションがより映えてきれいです。水をいれると透明度があがってまたひとつきれいなんですよ。

冷たいアイスコーヒーに。あるいは冷たいおかずをつまみながら冷酒を楽しむ至福のひとときに。

飾り棚のポイントにも最適です。

こちらはブルーのピーコックブルーのボトルの首から肩にむけて赤色を流してできる西川さん独特の色彩。こんな色ガラス、他にご覧になったことありますか?ひかりにすかすとこのうえなく美しいんですよ☆

かけ花入も充実。

クリアのシリーズも充実。ワイングラスにシャンパングラス、ショットグラスにタンブラーとグラスのバラエティも豊富。おすすめの小鉢やお皿もあります。