南室では松永泰樹・鴨頭みどり陶展を開催中。
リブ・アートではすっかりおなじみですが、おふたりは多治見在住の陶芸家ご夫妻です。
こちらの作品は合作。ジャンヌダルクみたいに勇ましげに背筋がピンとした少女は泰樹さん作。
少女が乗る、甲冑を纏ったみたいなとびきりユニークでデコラティブな鯉がみどりさん作。
かえる好き必見。みどりさんの波乗りガエル。
ソフトクリームみたいでエモーショナルな波!
ほんとに見飽きることのない面白い造形。
必死に鯉にしがみつくかえる。
もうこの躍動感たらありませんっっ
このまま空に飛んで行ってしまいそうじゃありません?
五月人形にもぴったり!
なにやら飛んでいる子たちも。
こうもり!?っぽい?誰?
このお人形は揺れると手がゆらゆらします。
動きがあると親近感がさらに増すので不思議。
イケてる犬たち、おります。
木の幹のような形の花器。精霊が佇んでいそうな気配ですが。あ.....やっぱり。誰かいます。
お菓子のモンブランみたいな妖精たち。せなかに小枝など挿すこともできます。
目を奪われるってこのこと。眼福ってこんなこと。迫力の獅子の面。
一方、泰樹さんの作品は星月夜のようなリンシャンとした甘やかさ。こちらの女の子上手に揺れます。顔の向きもかわります。
香ばしくやけたパンみたいい美味しそう。蓋をとれば一輪差しとしても使えます。釉薬の質感が複雑で有機的なので、自然の草花とも驚くほど自然に調和します。
魚のヒレが子供に変身。生きている楽器みたいー(笑)。
樹から摘んできたばかりの果実のような小壺。
大きな植物の種のよう。寝転がしてもたてても素敵です。花器にもなります。
箱車。
もちろん、食器もありますよー。
うっとり。
土瓶や土鍋もあります。