【北室】LittleChristmas + ほっこりふゆのおくりもの 展
ほんじつより北室では、すっかりおなじみの小さな版画展 LittleChristmasの後期展に加えて、リブ・アートがおおすすめする冬の贈り物を集めた「ほっこりふゆのおくりもの」展を開催しています。
楽居布の肌触り最高の、シルクやウールの上質おしゃれストールいろいろ、大人気の沖縄の増田良平さんのカラフルで楽しい絵皿やマグカップいろいろ、井崎正治さんは木彫人形に、木工雑貨、子どもイスなどなど。多治見の鬼才・鴨頭みどりさんは抱腹絶倒の陶の干支人形を送ってくださいました。こちらは明日まだくわしくご紹介しますね。
Little Christmas 前半を見逃した方もまだ大丈夫です!会期中に是非ご覧ください☆
【南室】中村智子陶展
南室は砥部の陶芸家中村智子さんの陶展です。端正ですっきりとしたフォルムのやさしくうつくしいうつわがたくさん。なんとも魅力的なグレー系。
コーヒーにも麦茶にももちろんめんつゆにもいろいろ使えそうなそばちょこ。手触りもすべすべして気持ちが良いです。
私はこの細さの感じ、好きだなぁ....ゆったりスマートといいましょうか。
だ円の大皿。手のひらサイズの小皿もあります。
息を呑むような網目は古典の模様なんだそうです。ハレの行事に使ううつわ。大鉢と平茶碗。繊細でとてもきれい。
たっぷりスープマグ!
それにしても。智子さんの花器ですが、ごらんの通り美しく。こちらの水差しなんて、口元のひらっとした感じとか取っ手のふわっとした感じとか、「ひょいっと無為」というか。なんだかなんだか.....やっぱりとても美しく。永遠性というのだろうか....彼女の花器、とても気持ち良く「すん」と植物を受け止めてくれるんです。
すごく不思議な感覚。なんなんだろうこれ。
こんな小さな花入でも同じ感覚。左の縞のは玉ねぎそっくり(笑)。
これもいいんですよねぇ...... 「すん」って感じで。
