(する墨の黒玄妙に冴え返る)
本日より書家の井上逸山さんの喜寿記念展「俳句と書」展が始まりました。
本展では、自作の俳句をご自分んで書にしたためています。

こちらが逸山さん。リブ・アートとはずいぶん長いお付き合いです。久々の個展、とても嬉しい。喜寿と言えど冷めない制作熱。すごいなぁ。
(米山をめざし筆とる夏旺ん)
私、書には詳しくないのだけれど、書の体と句を同時に味わうと、なるほどなぁ...なんだかしっくり。
(梅いけて一期一会の茶会哉)
気持ちが入ってる感じするなぁ....これみよがしでなく、洗練された個性とともに。
美しい書って、とどのつまりは余白が美しいのかなぁ...
墨のいい匂いが清涼感とともにすうっと抜けていくような。
(萩の花小雪のやうにこぼれつぐ)
(朝凍てし緑茶一服立てにけり)(空の青海を群青夏来る)
(筆硯を飾り正月迎へけり)
お正月にぴったりの、明るく晴れ晴れとしつつ清々しい書体ですね。