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5/11〜5/20 望月通陽展


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5年ぶりの望月通陽展好評開催中です。



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今回の最新作は、ユーモラスな染め絵。
洗練と素朴さを兼ね備えた、
おおどかであたたかな空気感が、
親密に日々の暮らしに寄り添ってくれそうです。
聖書の物語がテーマになっていることも多く、
望月流のウィットを効かせた解釈を探るのも楽しい。
ひそやかに香り立つ文学性も大きな魅力のひとつ。



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妻の克都葉さんが図面を引いたというタペストリー風の額装も素敵。
洒脱な画と一体化した和紙の軽やかな存在感をさりげなく引き立てています。
北欧の家具や和室にも似合いそう。



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どのお宅にも飾りやすい、小さめの作品も。





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筒描きの染め絵はエディションのない一点モノ。
小さな画面いっぱいの愉快な顔・顔・顔。



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タイトルは「うそなき」。



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こちらも筒描き。一回性のスピード感と呼応して
ぽこぽこと湧き出でるようなナンセンスなポエジーが楽しい。
バックの深くて透明な黒色は、実は濃紺の藍の染料の色だそう。
まさに漆黒の夜空色☆


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詩情あふれるブロンズや鋳造ガラスの立体作品も見逃せません。



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「なんで私だけ」
実際、とてもリアルで身に詰まさせれる作品なんだけれど、
タイトルと合わせて見るとつい、吹き出してしまう。
愛嬌のあるシュールなフォルムがどうにもこうにも
可笑しくて、切なくて、愛しくて。



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レリーフもとても素敵です。
古建築のディテールみたい。




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こちらは、人型のドアノブ。



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美しいシルエットの「ピエタ」。

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「水の消息」。タイトルと造形が響き合う瞬間、
小さなな詩が息衝きだすのがわかります。




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仙人のような暮らしを夢見て。
一行の漢詩が題材に。


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南室は「歌の中の歌」シリーズ。
旧約聖書に収められた詩篇「雅歌」の世界を表現しています。

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とても不思議なんですが、望月さんの描く人や動物って、
シルエットだけなのに、ずっと見ていると脳内で勝手に動き出すんです。
この望月フォントも目が慣れてくると宝石の粒みたいにコロコロキラキラ見えてきます。



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麻布の暖簾やスクリーンなどもあります。
思いがけないフォルムのと、なんてモダンで繊細な色彩でしょう。





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「長い首」

皆様のお越しをお待ちしております!




by live-art | 2019-05-14 18:47 | 今週の展覧会 | Comments(0)

スタッフY田の展覧会日記


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