2006年 08月 18日
荒川尚也さんの氷のようなガラスの器
左:脚付き酒器 ¥4,095-品切れ 右:渓流グラス /¥4,410- 品切れ
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑いですね。
しかし、残暑見舞いのご挨拶が飛び交う頃になると、
暑いさ中でも不思議と秋の気配が漂い始めるのだからよくできたもの。
ほらほら、耳を澄ませてみたら
ぽこぽこと”マックス限界”まで飽和した夏が、
微かな音を立てながら、
すこぉーしずつ、すこぉーしずつ 、
しぼんでいくのが………
「すぅぅぅぅぅぅぅぅ…………」
……聴こえませんか?
……聴こえませんね(汗)。
さて。
今回ご紹介するのは、京都のガラス作家・荒川尚也さんのグラスと酒器です。
右のグラスは、その名も「渓流グラス」。
グラスの底から軽やかに立ち上ってくる気泡の粒々は、
美味しい酸素をたくさん含んだひんやり冷たい渓流水の中のそれのよう。
さらに、これに冷水を注ぐとグラスの表面に霜が降りるので、
グラスそのものがまるで氷の器のように見えてきます。
このグラスは、リブ・アートでも使っているのですが、
暑い日は、これで冷たいお水をお出しすると、
美味しいお水が一段と美味しく感じられるようで、とても喜んで頂けます。
焼酎やウィスキーなどのロックグラスとしてもオススメの逸品。
左の酒器も素敵です。
足下は、光を宿す四角い無垢のガラスなので、
使わないときも窓辺に飾っておきたくなるくらい綺麗です。
冷酒はもちろん、ワインや梅酒など芳純で香り豊かな醸造酒なんかを
ゆっくり時間をかけて味わいたくなるような大人の器。
見た目よりたっぷり入ります。
お酒はもちろんですが、器ごとキリリと冷やして、
果物のコンポートや、酒の肴を盛ってみるのも素敵かも。
足早に去っていく夏を惜しみつつ、
傾けるのには最適な器だと思いませんか?
こちらの商品はリブ・アート店頭にて販売しております。ご遠方の方はお電話、メール等でお問い合わせ下さい。