山田さんの器は”やさしい”。
端正にかつ、ダイナミックにひねられた大きな壺であっても、どこか、、、
例えば、赤ちゃんの二の腕に触れて思うような
柔らかで甘やかな、”やさしさ”があるような気がする。
砥部に代々続く窯元<雲石窯>を負って立つ若旦那、山田雅之さんの個展。
パートナーのひろみさんと、お二人それぞれの「白」を競い合った二人展から数えてもう5年。その間、可愛らしい2人のお子さんも授かり、砥部での立位置も「期待のホープ」から、「頼れる中堅」へ。今回は、白磁を中心に黒釉・染付等の近作を出品予定です。