
県内在住の若者によるグループ展。面田菜月さんの呼びかけに、久保田貴文さん、KENJI IWAKI さん、前田亮二さん、吉田直子さんらが参加。

面田菜月さんは、鮮烈な重たい独特の色彩で描くアクリル画。度々登場する、あたまにホコロビにあるウサギの(ぬいぐるみ?)キャラクターは本人の化身?吉田直子さんは、儚げな細い線で描いた微かに毒を含んだ少女漫画のようなイラスト。

前田亮二さんは、幾何学的な形を染め抜いたオーガン−を幾重にも重ねた、立体的な視覚効果を狙った染色作品。KENJI IWAKIさんは、グロテスクで奇っ怪で、偽悪的なまでに明るくユーモラスなイラストを。久保田貴文さんは、刹那的な勢いに任せて放出したナンセンスな言葉を書に認めて展示。