南さんと奥定さんは、ともに多摩美術大学卒業、同門の先輩後輩の関係。
現在はお二人とも高校の美術教師として教鞭をとられています。
同門といえど画風は正反対。好対照の二人展となりました。
<北室:奥定知亮 展>
奥定さんは、空間を贅沢に使い、スクエアの領域を意識して制作された、50号から130号の大作4点を展示。
<南室:南聡 個展>
うってかわって南室は「平凡な日常の断片を描くことによって、具象の中に宿るイデアを見つめたい」という南さんの作品。描かれいているのは池の鯉、仏像、大輪の赤い芍薬、運動会の少女たちetc…。