2006年 11月 10日
2007年新春人形展予告:水澄美恵子さんの巻
両室にて<現代作家人形展>を開催します!
出品作家:河野甲(京都)、河野滋子(京都)、小松靖治(神奈川)、坂田ノボル(東京)、高橋操(東京)、林摩美(愛媛)、水澄美恵子(埼玉)、高橋満利子、文殊哩(愛媛) 敬称略
水澄さんのお人形は、驚くほど表情豊か。生きているみたい…というか、お人形の一体一体に違う性格があって、違う過去を持っているみたい。肢体の微妙な動きやしぐさがひとりとり違うのですよ。1月の展覧会に出品して下さるのは、ほのぼのとしたノスタルジーが薫る昭和(中期?)の子供達のいる風景。パジャマ姿で寝ぼけ眼の女の子、けんかして泣かされた女の子に泣かした男の子、コッペパンでふざけるお調子者の男子が必ず一人はいた給食時間etc...ご期待下さい!
______________________________________________Minazumi Mieko

<水澄さんからのコメント>
自然の中、創作意欲が湧き上がった時にのみ、制作します。
<略歴>
1947 島根県益田市に生まれる
1986 吉田良に師事
1989〜個展企画展多数
1989 京・舞技展出展(大阪・新宿・千葉)
作品集「大正記念館」刊行
2001 作品集「童心遊戯」
2004 現代創作人形展出品(豊科近代美術館)
2005 「ポーラ化粧品」カレンダーに器用される