2007年 02月 01日
3/1(木)〜3/6(火) 吉永邦治 展

“飛天”とは、空中を舞って仏をたたえ、仏の世界を守る天人・天女のこと。飛天を求め、インド、シルクロードをはじめ、アジア各地を旅した画家が描くー東洋の心ーとは...
3/3(土)6:00〜は、東温市在住の画家、松田一氏との対談形式によるトークイベントを実施。また、対談後には、作家を囲んでの茶話会も予定しています。どなたさまもお気軽にご参加下さい。(座席に限りがありますので、ご予約下さい。)
【吉永邦治】
1944年鹿児島県うまれ。桑沢デザイン研究所で学び、ドイツを遊学。その後、高野山大学にて、東洋美術、仏教・密教芸術などを学ぶ。
絵画は、山口長男に師事。「きまぐれ美術館」(新潮社)の著者である洲之内徹氏と出会い、現代画廊で度々個展を開き、多大な影響を受けた。
一方、大学時代より飛天を求め、インドをはじめとするシルクロード各地、チベット、中国、東南アジアを旅し、数え切れないほどの飛天を描くとともに、研究を深め、「飛天の道」(小学館)など、多数の著作本が出版されている。近年には、中近東、南米にも旅を拡げ、創作の新たな境地を見いだしている。
2002年岡山県成羽町美術館、2004年奄美・田中一村記念美術館などで、「吉永邦治展」が催された。2004年「桑沢地域賞」受賞。現在、大阪大谷大学教授。
<吉永邦治トークイベント(要予約)>
対 談:吉永邦治 × 松田一(画家)
日 時:3月3日(土)pm6:00~
参加費:1000円(茶話会を含む)