企画展:多久嶋玲子ネコ展

松山市在住のネコ作家、多久嶋玲子さんの個展。↑の写真は、ほのぼのとした日常のワンシーンを紙粘土ネコ達に託して綴る一コマ漫画のような立体イラスト。

こちらは陶製のリアルなネコの人形。ほとんど実物大。生まれてこのかた、ネコを切らしたことがないという多久嶋さんが作るネコだけあって、全身が表情豊か。ネコ好きのツボもよくおわかりのようで、会場に来られた愛猫家の方とのネコ談義は耐えません。

こちらが多久嶋さん。やっぱり、ネコ顔(笑)?
南室:企画展苔久山野草のこけ玉展

宇和町在住の苔久こと、佐藤久志さんの苔玉展。昨年の冬に引き続き2度目です。野山の花が緑が美しいこの季節。楚々として涼やかな山野草の苔玉が揃いました。とても心地よい空間になっています。

今回のメインは山紫陽花。ひとことで山紫陽花といっても、花の色も古いブルーや、群青色、紫色、グリーン、白...葉っぱの色も、紫がかったものから緑の濃いものまで様々。でも、繊細でしなやかな枝ぶりは共通して美しく、なんとも言えない上品な色香を感じます。上手に育てれば、来年もまた花を咲かせてくれるそう。紅葉するとまたきれいなんですって。

その他、五色や凪やお田植え苺、山紅葉、雪持草などなど、様々な山野草の苔玉がありmす。また、常時苔久さんによる苔玉制作の実演もいたしております。