2007年 11月 22日
〜27日 北室:宮本博美版画展 南室:第29回絵夢の会彫金ギャラリー展

松山市出身ギリシャ在住の宮本博美さん4年ぶりの個展です。メインは、創成期の写真製版の技法のひとつでもあるエリオグラヴューという技法の銅版画作品です。


ギリシャエーゲ海の島を散策しながら集めた路傍の草、乾いた大地に季節が訪れると、陽光の中に必ず姿を見せる草花達。そして対照的な、スイスとフランスにまたがるジュラ/Jura州の緑深い山野に見つけた草花、木立。
今も原始を感じさせる二つの場所を行ったり来たりしながら、版画制作をしています。
(JURA州、名はジュラ期の恐竜遺跡の出てくる岩層から来ています)
(宮本)
南室:第29回絵夢の会彫金ギャラリー展
「彫金ギャラリー絵夢」彫金教室の皆さんの恒例の作品展です。シルバーを中心にK18やプラチナの作品の他、七宝焼きなど異素材との組み合わせによる力作も。宇和島水産高校も賛助出品しています。意外に男性の生徒さんも多いのだとか。





