2008年 08月 09日
井出創太郎さんの銅版画作品です
「襖のためのetching drawing 2004 相倉へC-1 piacer d'amor bush 闇の間」
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technic :腐食銅版、雁皮刷り
seat size:53.5×72cm
price:¥78,750-(シートのみ)
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こちらは、「渡部家住宅その光と記憶」展(詳しくは....http://liveart25.exblog.jp/i4/)でおなじみの井出創太郎さんの作品です。棕櫚の葉や紫陽花などの植物をプレスして版を取り、故意に派生させた緑青を雁皮刷りするという、とてもかわった手法の銅版画。インクの黒以外の色彩はすべて錆そのものの色なのだそう。自然光と相性のいい有機的で複雑な色彩。一日の時間の移り変わりの中でもいろいろな表情を見せてくれます。モダンな現代建築にも古民家にも、まるでもとからあったみたいに、静かにしっくりなじんでしまう作品です。
井出創太郎さんの他の作品が見たいかたはこちらをclick!
こちらの商品はリブ・アート店頭にて販売しております。ご遠方の方はお電話、メール等でお問い合わせ下さい。
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「渡部家住宅その光と記憶」展は、来たる4月、最終章(第三期)を迎えます。広い古民家のすべての部屋の全ての襖障子に井出さんの作品が入ります。<版画家井出創太郎×渡部家住宅>のコラボレーションが作品として完成します。ご期待下さい。