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2019年 02月 08日 ( 1 )

25周年記念展 武田史子・安井寿磨子・辰野登恵子 版画展



本日よりリブ・アート開廊25周年記念
武田史子・安井寿磨子・辰野登恵子 版画展が始まりました。
女性ばかりの三者三様、見応えたっぷり!
オーナー森田の思いがこもった展覧会です。

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北室には理知的なモノトーンの武田史子さんと
淡い色彩が夢のような安井寿磨子さんの好対照のお二人の作品を。


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南室には2014年に逝去された日本の抽象画の牽引者でもあった
辰野登恵子さんの版画作品を並べました。




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まずは北室。武田史子さんの作品から。

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アクアチントの黒の絵肌の、ため息が出るようなきめの細やかさを
写真では到底お届けできないのがとても残念。
やさしくそっと撫でるような気持ちで本物をご覧下さい。癒されます。


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自然への慈しみ深い眼差しと、

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一筋縄ではいかない、シュールで冒険的でロマンチックな世界観と、



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傷つけないように大切に仕舞われた
宝物のような少女性と....



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青い小鳥なんかもいたりして。
(これがまた、フワッとしてコロッとして可愛いのです☆)








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水玉みたいな円形版画が壁面を踊る、
こちらは安井寿磨子さんのエリア。



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うわー........☆ 
花が開いて、ぱふんと空気を跳ね返す音が聞こえてきそう。
世界に向かって挨拶するような明るさで開く花々。



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細い細いエッチングの線はすこやかな息をしているよう。
今にも動き出しそう。


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銅版画をお軸に仕立てた作品を、彫金作家で遠州流師範の飯田先生に
自作の香合とお庭のお花を組み合わせてお茶の設えをお願いしました。


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お軸は、季節感さまざまにの5幅あります。


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鉛筆型に仕立てた木片に版画を貼り込んだオブジェ。


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ちいさなファンタジー。





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南室は辰野登恵子さんの重量級のアブストラクト。


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画面のぎりぎりまでを占める大きな岩の固まりのような大迫力の形象のリトグラフ。
厚い。そして、熱い地熱のようなエネルギー。なんだか勇気が湧く。


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こちらもリトグラフ。
明るくて赤い強い線が、澄んだブルーと交わって。
はっとするくらい透明感のある瑞々しい色彩。


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版の中に捕らえられた後に紙の上に再生された
清々しいまでの線のパッション。
モノとしての存在感がすごいです。




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つややかで澄んだブルー。
祈りたいような気持ちになります。







by live-art | 2019-02-08 16:49 | 今週の展覧会 | Comments(0)