しかし、涼しく、すごしやすくなるのは何にしてもいいもんです。芸術の秋到来ですね。
さて、杉浦史典陶展、東雲OB展、好評開催中です☆
本日のテーマは「仲良し」。





北室:shinonomeOB8
北室は、東雲女子学園のOB7人による「shinonomeOB8」展。
一昨年に続いて2回目の開催です。







南室:杉浦史典陶人形展
南室は、砥部の陶芸家・杉浦史典さんの陶人形展です。普段は、磁器の器を制作されている史典さんですが、今回は初の陶人形展。テーマは「或る男」。







painting, collage on printed paper
「たわいのない日常を人間らしく生きて、積み重ねること。線の1本1本、形や色のひとつひとつに、私が託しているのは、そういうことです。そのひとつひとつが、生き生きとしていることこそが人の豊かさの現れなのだという思いなのです。」(林孝彦)
思索し、精神性の高い作品を創り続けている林孝彦氏のリブ・アート久々の個展です。彼の作品「風の綯う日」を初めて拝見した時、静かで包容力のある大地に風を吹き渡らせる線のスピード感ある美しさ、力強さ、滋味深い色づかいに心魅かれ、卓越した版画技術に驚嘆しました。それらの作品は更に洗練し、国内のみならずアメリカ・ドイツなど国際的にも高い評価を得ています。銅版画・木口木版・ドローイング作品・コラージュ作品など。会期中ワークショップも開催いたします。是非ともご覧下さい。 /店主森田
10/7〜の林孝彦個展に先駆け、こちらのページで次回、出展作品の一部をひと足お先にご紹介しています。是非、ご覧下さい。旧作はこちらからどうぞ。
■ワークショップ:その1

—わずか0.8mmの厚みが生み出す、無限の深み
日時:2010年10/10(日)午後2時〜4時
参 加 費 :1000円(お茶・お菓子付)
問 合 せ :089-941-9558(リブ・アート)
※準備の都合上、前日までにご予約下さい。
内 容:
銅版画家林孝彦氏による、凹版版画の「刷り」の実演と講習。卓越した技術を有するプロ作家の制作現場の一端を垣間見られます。刷りの技術で作品が変貌する様子を実感して頂きたいと思います。また、実演とともに参加者からの疑問・質問に林氏がお答えします。実作者向けの講習ですが、未経験者の方にも興味深くご覧いただける内容になっています。
[林孝彦さんよりのコメント]
銅版画の、独特な味わいを持つ緻密な線の世界は、平面上の線の密度ではなく、版上の溝に込められた厚みのあるインクが、強力な圧力によって刷り取られて初めて生まれ出るものです。わずか0.8mmに過ぎない原版を生かしきるためには、原画を写し取ることに囚われるのではなく作品を立体的な質感を持つものと捕らえ、その肌合いを掴み取ることが大切になります。 刷りのアプローチの実演を間近に見てもらいながら、参加者の疑問や質問にお答えしていきます。参加者が自作や自作の版をお持ちいただければ、さらに具体的にお答えすることもできると思います。
■林孝彦ワークショップ:その2
「プレス機を使ったモノプリント—色と形/テクスチャーのリズム」
日 時:10/11(月) 午後2時〜4時
参 加 費 :1500円(お茶・お菓子付)
問 合 せ :089-941-9558(リブ・アート)
※準備の都合上、前日までにご予約下さい。
内 容:
紙や布、紐など、さまざまな素材を、切ったり貼ったり縫ったりして版を構成し、いろいろな色のインクで刷ってオリジナルカードを創ります。色と形、テクスチャー(素材感)の響き合いのリズムを探ります。
10/21〜10/26 篠原元郁陶展

☆近日公開企画展情報に林孝彦個展、及びワークショップの情報をUP!しました
☆近日公開企画展情報に東雲OB8展、杉浦史典陶人形展「或る男」の情報をUP!しています。
地元の演劇活動を通して知り合ったという10代、20代の若者4人のグループ展。写真や絵画を枠に捕らわれない自由なかたちで展示しています。
作家:永井悠佳・林幸恵・ユーゴン・木津マリー






















